唾液が臭いから口臭が気になる!効率的な口臭対策のポイントは?

舌苔ができて唾液も臭い人

唾液が臭い時の口臭対策のポイントについて

唾液が臭いと、口臭が気になりませんか。口臭が強くなるのは、唾液の減少などからドライマウスになったときです。

その理由は、口臭ガス(揮発性硫黄化合物)は細菌が作り出すのですが、この細菌は唾液が減ると増殖するからです。細菌が増えると唾液が粘つき口臭が強くなります。

効果的な口臭対策をしようと思えば、唾液対策がポイントです。唾液の質を上げ、多量のサラサラ唾液を出すようにしないといけません。

今回の記事は、唾液対策と口臭予防についてです。口臭が気になっていましたら是非ご参考にしてください。

[PR]治らない口臭をアルカリイオン水うがいで消す方法

※このブログの一部記事は、オーラルウェルネスクリニック院長・
ファストロ滋子医師により監修を受けております。
オーラルウェルネスクリニック:https://oralwellness.jp/
本サイトの記事に関するお問合せはこちらまでお願いします:
株式会社アイオーン123@ueb-a.com

唾液が臭い原因は?

唾液が臭いと口臭も強いはずです。それは、唾液量が減っているためで、唾液量(または唾液の質)と口臭は深く関係しているからです。

口臭原因

口臭が出ていても原因や症状は人によって異なりなります。口臭の種類は3つに分類すると次のようなものです。あなたの口臭は、何が原因でしょうか?

  1. 生理的口臭(起床時、空腹時、緊張時、飲食、喫煙、薬物、女性ホルモンの変調など)
  2. 病的口臭(歯周病などの歯科疾患、舌苔、耳鼻科疾患、全身疾患など)
  3. 心理的口臭(ストレス、神経症、精神障害など)

口臭の多くは唾液の減少から起きます。唾液が減ると、細菌が食べ物カスや細胞の死がいなどのたんぱく質をエサとして増殖します。その時に口臭物質(揮発性硫黄化合物)が生まれます。これが口臭となります。

ですから、元々、口臭が発生するのは唾液が減る(ドライマウス)ことが原因なのです。

→ 口臭の原因がわからない!?よくある口臭原因と適切な対策方法

唾液の働き

唾液には次の作用があります。

  • 自浄作用
  • 抗菌作用
  • 保湿作用
  • 味覚作用
  • 消化作用など

これら唾液の働きがあるおかげで、美味しく食事できたり虫歯菌や歯周病菌から守ることができます。その他にも、唾液が分泌することによって口内が洗浄されるため口臭も予防されるのです。

唾液が臭い理由

唾液は唾液腺より分泌されますが、健康な人では1日に1リットルから1.5リットル 程度分泌されていることまで知っている方は少ないと思います。そして、唾液の成分は99.5%が水分だということまで知っている人はもっと少ないのでは?
ということは、「唾液のほとんどが水なのに、臭いのは何故?」という疑問がでてきます。実は、残り0.5%の唾液の中には、次のようなが混じっているからです。

  • 食べ物の残りかす
  • 口の中の粘膜がはがれ落ちたもの
  • 出血や排膿による血液
  • 細菌

これら腐敗した物が唾液に混じっているので臭い!

でも、問題なのはこれ以外のもの。それが、アミラーゼ・マルターゼという酵素。このアミラーゼ・マルターゼという名前は理科の時間に耳にしたことがあるかもしれませんね。

酵素はタンパク質を分解したり合成するときの触媒となるものです。唾液中の酵素が臭い物質を作っているこれらの酵素が、食物残りかすを発酵させてアンモニアガスを生成していたのです。アンモニアは、ご存じのように尿臭がするので嫌な臭いなのです。

この他にも…歯周病になると、強烈な口臭の原因となるメチルメルカプタンなどの揮発性硫化物を多く発生するようになると言われています。メチルメルカプタンは腐った玉ねぎのような臭いが特徴です。

アンモニアガスや揮発性硫化物などのニオイ物質(臭気)が唾液のなかに溶け込むと、どうなるでしょう?そうです。くさ~い唾液になります。だから、唾液は臭いのです。

→ 唾液が臭いのはなぜ?口臭をチェックする方法

[PR]治らない口臭をアルカリイオン水うがいで消す方法

臭いは個人差がある

唾液が臭いのは私だけなのではと不安に思っていませんか。それならご安心ください。

というのは、誰でもみんな、唾液にはニオイがしているからです。唾液のニオイを確かめるには、あなたの腕を舐めて乾燥してから嗅いでみれば分かります。

→ 歯周病が口臭原因!歯間ブラシで口臭チェックができる

どんなニオイがしましたか?
それが、あなたの唾液のニオイです。でも、唾液のニオイの強度や種類には個人差があります。ほんわか漬物臭い場合もあれば、酷い悪臭がする場合も。
口臭原因については⇒⇒『口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

この酷い口臭がしていることが問題なのです。

唾液のニオイを理解していただくために、これから少々、難しいお話しをさせていただきます。

[PR]頑固な舌苔をアルカリイオン水を使い除去する方法

唾液が臭くなる原因

でも、初めに申し上げたように、臭いには個人差があり臭い人と臭くない人に分かれます。その理由は、唾液が臭くなるには、次にあげる要因が大きく影響しているからです。

唾液が臭くなる原因

  1. 唾液の分泌が少ない
    唾液が多いと口臭予防になりますが、量が少なく粘ついた唾液の場合には、口臭の原因になります。
  2. 歯周病や虫歯になっている
    歯周病菌が作り出す硫黄ガスは強烈な臭いで口臭の元となります。また、虫歯になると腐敗ガスが発生します。
  3. 舌が汚れている
    舌が白くなり苔ができると、口臭が発生します。口臭の6割以上は舌苔(ぜったい)が原因だといわれています。
  4. 歯磨きが上手にできていない
    ブラッシングの時間も大切ですが、人によっては、歯並びが悪かったりブリッジなどの補綴物が入っていて歯磨きが難しい場合があります。そのため、磨き残しができるとプラークが多量につき口臭原因となります。
  5. 口の中が不衛生
    たとえ、ブラッシングを丁寧にしていても、唾液の分泌量が少なかったり口呼吸になっていると、口腔内は酸性化して不清潔になります。
  6. 水分摂取が少ない
    水分摂取が少ないと唾液量も減少します。老化すると水分不足になっても感じないことがあるので、喉が乾かないときでも定期的に水分摂取する必要があります。
  7. 服薬の副作用
    降圧剤や抗うつ剤などお薬の種類によっては、唾液が分泌しなくなる副作用がある場合があります。
  8. 糖尿病など
    糖尿病などの場合には、口が乾くことがあり唾液が臭くなることがあります。
  9. ストレスが多い
    ストレスが多いと、自律神経に悪影響するため唾液が分泌しなくなることがあります。

これらが影響することによって唾液が臭くなります。
歯磨きしても口がネバネバする原因8つ!唾液の粘つき改善方法はこれ!

[PR]舌が白い場合はアルカリイオン水で取るのがオススメ!

唾液の臭い・口臭対策

臭くない唾液にするための方法

臭い唾液をきれいな息にするためには、問題点を改善し対策することが必要です。
次のことを重点的に行なってみてはいかがでしょう。

舌苔うがい

唾液の臭いを改善するためには、口や喉をキレイにすることが重要です。口や喉にある腐敗物や口臭菌が唾液を臭くしているからです。この根本原因を改善しないで消臭を行っても、本当の対策にはなりません。

唾液を臭くないようにするために一番おすすめな方法は、「舌苔(したごけ)うがい」です。

特に口臭菌が多く存在するのは、舌の奥と喉の扁桃(へんとう)です。そのため、舌の奥付近には舌苔(したごけ=ぜったい)が。扁桃(へんとう)には、膿栓や膿汁(のうじゅう)が出来ます。

これらを出来ないようにしないと、唾液はきれいにできないばかりか、口臭も予防できません。ですから、今日から「舌苔(したごけ)うがい」を是非とも行ってほしいと思います。

「舌苔(したごけ)うがい」の方法は簡単です。口に水を含み、喉を立ててガラガラうがいする。たったこれだけです。舌苔(したごけ)うがいについて詳しくは『舌苔(したごけ)うがい!口臭を防ぎ成人病まで遠ざけるすごい健康法』をご参考にしてください。

[PR]舌が白い場合はアルカリイオン水で取るのがオススメ!

唾液を出す

多量の唾液を出すことで唾液の臭いが消えます。そして、口臭も改善されます。唾液を出す方法は、こちらの記事「唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策」をご参考にしてください。

定期的に歯科検診

虫歯や歯周病の初期は、自覚症状がなく自分では分からないことがあります。歯周病は当初痛みもないので、分かった時には進行しているかもしれません。
定期的に歯科検診を受けていると、初期に疾患を発見でき治療ができます。

また、3ヶ月おきに歯石除去やクリーニングを受けることで、口腔内を清潔にでき、ご自分でも口腔ケア意識が高くなります。

口腔ケア

口腔ケアは、定期的に歯医者さんで歯石除去をしただけではできません。最も重要な口腔ケアは、毎日のブラッシングです。
そして、喉に炎症などがある場合には、喉のうがいケアも必要です。さらに、舌が汚れている場合には、舌ケアも必要です。

水分摂取

唾液を臭くないようにするためには、唾液を多く出さないといけません。

そして、口内に残っている古い唾液を洗い流し入れ替える必要もあります。そのためには、小まめに水を飲むことが効果的です。水は一度に多量に飲まなくても、少量ずつ口に含むように何回にも分けて飲むといいでしょう。

唾液が臭い人の場合には、唾液が少ないために口に汚れや口臭菌が増えます。しかし、水を飲むことで汚れや口臭菌を洗い流すことができます。また、口がキレイになると唾液の分泌を抑制する効果もあるので、水を飲むことは大切です。

ストレスの発散

不安や緊張などストレスが多くなると、交感神経に働き唾液が出なくなります。ストレスがかかると口が粘ついたり乾くのは、そのためです。

意識的にリラックス状態を作るように心がけることが大切です。リラックス状態を作る方法としては、ストレッチ体操で体をほぐし姿勢を良くしたり、笑顔を作るのも効果的です。

→ 舌が乾燥する原因の7割がストレスだった。解消する8つの方法とは?

[PR]治らない口臭をアルカリイオン水うがいで消す方法

まとめ

唾液が減少し、口がネバネバしたり臭くなると不快ですが、唾液量が減ると口臭も強くなります。このように唾液と口臭は大きく関係しています。

ですから口臭を予防するためには、唾液の分泌をよくすることが重要です。今回の記事でご紹介した唾液対策をご参考にして実行してくだされば幸いです。


著者:上林ミヤコ(歯科衛生士)
日本歯科学院専門学校 歯科衛生士学科卒業。一般歯科医院に勤務後、株式会社アイオーン上林歯研究所で主に口臭相談業務を担当。
→ 執筆者プロフィール

サイト運営責任者:上林登
株式会社アイオーン代表取締役、上林歯研究所所長、口臭予防歯磨き粉 美息美人の開発・製造販売
日本口臭学会会員、日本歯周病学会会員、日本口腔ケア学会会員
→ サイト運営情報

12,000人が実践する"口臭対策"ネット

  • このエントリをはてなブックマークに追加する