舌の奥の舌苔が取れない!効果的な取り方とは

舌の奥が白い

舌の奥の舌苔の取り方について

舌苔は口臭の原因になります。舌苔は、舌の表面に細胞の剥がれや食べかす、そして嫌気性菌が集まって構成されます。

酸素が含まれる唾液が嫌いな嫌気性菌は、乾燥しやすい舌の奥の方に集まる習性があります。また、のどと舌の奥には、リンパ組織である扁桃があり、細菌やウイルス、白血球などの死がいがあるため、更に嫌気性菌にとって住みやすい環境と言えます。そのため、舌の奥には舌苔ができやすいのです。

また、舌の奥は、舌ブラシ(または歯ブラシ)で磨きにくい箇所です。そのため、「舌の奥の舌苔が取れない。」と困っている方が多いのではないでしょうか。

口臭を改善するには、舌の前方にある舌苔を取るだけではなく、舌の奥もきれいにしないといけません。

今回の記事は、口臭原因となっている「舌奥にある舌苔の取り方」についてお伝します。舌苔と口臭でお困りでしたら是非ご参考にしてください。

この記事は、口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登が書きました。

舌の奥に舌苔ができる原因

舌苔ができる原因は、人によって様々ですが、中々治らない原因で多いのは、、、
1、疲労や寝不足などによる免疫低下
2、ストレスによる自律神経の乱れ
3、口呼吸

などによるものです。

舌苔の原因について詳しくは>>舌が白いと口臭になる!舌磨きのポイントは粘膜を傷つけないこと

この3つが舌苔ができる大きな原因です。風邪をひいたとか、お腹の調子が悪くなると免疫が下がります。そんなときにすぐに表れるのが、舌苔です。

そして、もう一つの原因は、唾液が出ないとか、口呼吸。これらの原因で口腔乾燥することによって、舌も乾燥し舌苔ができます。

唾液が出なくなるのは、人によって様々ですが、多いのは咀嚼回数が少ないこと、ストレスによるものです。ですが、降圧剤など薬の副作用で唾液が出ていない場合もあります。

舌は体の健康状態が反映されるため、体調不良であると舌苔ができ、何をしても、すぐに舌が白くなってしまいます。

ですから、舌が白いときは、体の異常のサインだと考えて、今以上の健康を心掛けることが大切です。

>>舌苔が取れない7つの理由とは?

膿汁が舌苔の原因

舌の奥は細菌が多量にあるところです。舌の根本と口蓋扁桃からは免疫物質が分泌されていて、細菌やウイルスを捕まえます。その死がいに更に細菌が繁殖するというように、舌の奥は細菌のたまり場なのです。

このように舌の奥に細菌が多いことが、舌の奥に舌苔がよくできる原因になっています。

>>喉の奥がネバつくのは膿汁が原因だった!?膿汁を出なくする方法とは?

舌苔と膿汁が口臭原因になる

舌苔が臭い

舌が細菌で汚れると舌苔(ぜったい)ができます。舌苔ができると、細菌が腐敗臭を発生するため、うんこ臭い、どぶ臭い口臭がでます。
舌の粘膜に白く着いた舌苔からは、口臭全体の7割も口臭が発生しているのです。この事実を知ったら、口臭を治すためには、先ず、何からするべきかが分かりますよね。

→ 舌が臭い、口臭がするそれは舌苔が原因です。舌苔を取り除く方法とは?

ところが、舌苔ができやすいのは舌の奥。舌の前方は白くなっていても、食事などで案外取れてしまうものなのです。そのため、舌の奥だけ白く舌苔が残り、口臭も喉にたまっているのです。

膿汁が臭い

舌の奥(喉の奥)には、鼻喉が疾患(副鼻腔炎など)になっていると、膿汁ができます。健康に支障がない慢性扁桃炎の場合でも、舌扁桃と口蓋扁桃からの粘液の分泌によって膿汁ができて臭くなります。

これらの臭い粘液(痰、膿汁)は、唾液が少ないとか口呼吸の人の場合には、喉にべったりと着きます。そのため、ドライマウスだと気化した口臭が喉にたまるため、会話の始めに息を吐くと強い口臭が相手の人に届くことに。

また、膿汁は細菌の集合体なので、膿汁があると舌に細菌が感染するため、舌の奥に舌苔がよくできます。

口臭原因については⇒⇒『口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

舌の奥を清掃するときのポイント

舌苔は就寝中に最も増えます。ですから、起床してすぐと就寝前に舌を掃除すると良いです。

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舌苔の取り方!キレイな舌にするためのポイントについて

舌苔の清掃方法

  1. 専用の舌ブラシを使う。(または、柔らかい歯ブラシ)
  2. 思い切り舌を前に出す。(舌を出さずに磨くと嘔吐反射するから)
  3. ブラシを水に濡らし、舌の奥から前方にこする。(2~3回、1回こする度に水でブラシを洗う)
  4. 舌清掃が終わったら、水でうがいしてよく洗浄する。

【舌清掃の注意点】

  1. 舌ブラシが上あごに触れると嘔吐反射する。
  2. 嘔吐反射の防止には、息を止めると良い。
  3. 一日に何度も磨かないこと。
  4. 力を入れて強く磨かないこと。
  5. 舌苔が付いていない場合は磨かない。

>>舌苔のケア方法。完全に除去する必要はないってホント!? 

できるだけ舌磨きはしない方が良い

舌磨きは逆効果!

白くなった舌をきれいにするためにと、舌磨きをされる方が多いのですが、そんなに単純ではありません。

舌は、胃腸の延長といわれるくらいデリケートな皮膚からできているからです。胃腸のような組織を歯ブラシでゴシゴシと磨いたら、傷がついて病気になります。
その証拠に、舌磨きをしても、白くなった舌は悪化するばかりで、良くなることはありません。

→ 舌磨きは絶対にしてはいけない!なぜなら口臭をひどくする原因だからです。どうしたらいいかというと・・・

舌を磨かずに、舌をきれいにする方法

そんな方法があるのかと疑うかもしれません。でも、あります。詳しくは「舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法」をご参考にしてください。

口臭予防歯磨き粉「美息美人」の使用方法は、今までの歯磨きの概念をくつがえすものです。歯磨き粉「美息美人」といっているので、ブラッシングだけに使うと思っているかもしれませんが、じつは、

美息美人は、粉で磨くのではなく、「アルカリイオン水」を作ってからブラッシングとうがいに使用します。

アルカリイオン水だから、舌磨きをしなくても舌の汚れを落とすことができるのです。といっても、一変にではなく徐々にです。舌苔は細菌が固まって出来たかたまりです。

徐々に細菌を減少させることで、口内環境が浄化され、自然ときれいになっていきます。

嘘だと思ったら、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を一度お試しください。

→ 舌磨きがダメな理由5つ。コットンにあるものをつけて舌を拭く方法とは?

舌奥のケア

舌苔(ぜったい)ができると舌が臭くなります。だから、舌をきれいにしないといけないのですが、単純に舌ブラシで磨いても舌はきれいになりません。

舌苔は舌ブラシで磨いても、ほんの少し取れるかもしれませんが、舌乳頭が毛羽立ち、白いままです。嘘だと思ったら舌を磨いてみてください。舌磨きをしてもすぐに舌苔がもと通りにできます。毎日、舌磨きを習慣にしていれば、舌の毛が伸びるので余計に舌苔ができるようになります。

このようにして、厚い舌苔ができると腐敗臭がひどくなり、「舌が臭い」と悩むことになるのでご注意ください。

舌磨きを行うのは、舌苔ができる原因を知らないことにあります。当たり前ですが、舌苔ができないようにすることが一番重要なことです。

舌を乾燥させない

口呼吸になっていると舌を乾燥させます。特に寝ている間に口呼吸になっていると朝起きた時に舌苔ができ白くなります。

口呼吸の場合には、鼻呼吸に代えることが大切です。鼻呼吸にするための方法としておすすめなのは、唇に絆創膏や医療用テープを貼って寝る方法です。鼻呼吸で睡眠することが習慣づくまで続けるのがコツです。

舌の乾燥がひどい場合には、お医者さんで人工唾液を処方してもらうと良いかもしれません。他にも、舌の保湿剤として舌粘膜に保湿ジェルを塗ってから睡眠をとるようにすると良いです。

もちろん、唾液を積極的に出るように努力することが大事です。唾液を出す方法としては、舌を動かす「お口の体操」やシュガーレスガムを噛む方法があります。詳しくは、『歯磨きしても口がネバネバする原因8つ!唾液の粘つき改善方法はこれ!』をご参考にしてください。

それと、唾液が減少する原因にストレスが影響していることもあります。もし、ストレスを感じていたら、ストレスを軽減することも舌の臭いを改善するには必要です。舌苔と口臭の関係については、『舌苔が取れないのはストレスが原因!ストレス解消と舌のケアはこうする!』をご参考にしてください。

水を飲む

舌苔が原因の口臭対策には、水や白湯を飲むのがいいです。

水を飲むことで口内細菌や汚れを洗浄する効果があります。また、水を飲むと口内を湿らせることができます。それだけではありません。水を飲むと、精神をリラックス状態にすることも期待できるのでおすすめします。

まとめ

口臭のほとんどが舌苔が原因になっています。口臭が気になる場合は舌苔を除去することが大事なのですが、舌苔は舌の奥によくできます。

舌ブラシで舌苔を取り除くことも大切かもしれませんが、舌磨きだけで舌苔は改善できません。それに、喉からの口臭は、舌苔以外にも臭い粘液(痰、膿汁)が原因になります。

ですから、口臭を改善するためには、臭い粘液対策も大事。そのためには、舌と喉のケアを行うことが必要なのです。

また、生活習慣を見直すなど心掛けることで、舌苔と口臭の予防につながります。

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