口臭チェッカーあてにならない…効果的な使い方とは

口臭チェッカーで口臭を測る

口臭チェッカーが信じられない

口臭が気になった時に、タニタの口臭チェッカー(ブレスチェッカー HC-212M)で計測するのがおすすめです。ところが、口臭チェッカーで測っても、あてにならないという人がいます。どうして口臭チェッカーを信じられないのかというと、口臭は自分で分からないので、相手の人が鼻を手で押さえたなど周囲の反応で「臭っている」かどうかを確かめる人が多いです。でも、それって、確かさに欠けますよね。

それで、口臭チェッカーを使って客観的に調べることをおすすめしています。しかし、「口臭チェッカーって信じられますか?」といわれることがあります。その理由は、口臭がしているはずなのに、口臭チェッカーで測るといつも計測値が低いとのこと。

口臭の値が低いことは良いことなのですが、本人はもっと口臭がしていると信じているからご不満のようでした。ところが、この方だけではなく同じ心配をしている人が多いので、今回の記事では、口臭チェッカーの精度と正しい口臭の確認方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

口臭チェッカーとは

簡易口臭チェッカー(ブレスチェッカー)は、揮発性硫黄化合物を測る口臭センサーによって、口臭が出ているかどうかを調べる装置です。しかし、口臭外来にあるような精密な計測器ではないので、期待し過ぎるのはよくありません。あくまでも、口臭があるかどうかを調べる程度のモノだと思っておく方がいいでしょう。

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口臭チェッカーで測ると安心できます

種類・価格

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参考

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使用方法

口臭チェッカーの使用方法は、簡単です。どこのメーカーでも大差はありません。今回は、タニタ社のブレスチェッカーの説明書に書かれているものをご紹介します。

  1. キャップを持ち上げて電源ON
    ピピピッと音がしてカウントダウンを開始します。
  2. カウントダウン中4~5回振る
    内部にたまっているにおいや湿気を取り除きます。
  3. 約5秒間待つ(準備中)
    センサーのクリーニング中です。「START」が表示し、ピピピッっと音がするまで口を閉じてお待ちください。
  4. 吸い込み口に正面から息を吹きかける。
    ①ピピピッと音がするまで息を吹きかける(約4秒間)。
    ②判定を表示
    5秒間点灯し、その後3秒間点滅して自動的に電源が切れます。
  5. 本体をふってキャップをしめる

精度

タニタ社のブレスチェッカーの判定表示は、次のようになっています。

レベル0:口臭は感じません

レベル1:弱い口臭を感じます

レベル2:口臭を感じます

レベル3:強い口臭を感じる時があります

レベル4:強い口臭を感じます

レベル5:非常に強い口臭を感じます

口臭チェッカーの説明書の備考には、「判定は目安です一日の内でも口臭は変化します。」また、「ブレスチェッカー」では検知できないガスもあります。と掲載されていました。

出典:タニタブレスチェッカー

口臭チェッカーが信じられない原因

精度に問題

タニタの口臭チェッカーは、私も10年ほど使っています。営業など人に会うときに口臭が気になったら、測るようにしています。器械で測ると数値(レベル0から5)で口臭が確認できるので気に入っています。

ところで、このタニタ社のブレスチェッカー。(どこのメーカーもほとんど同じ)口臭をニオイセンサーで察知するようにできています。

メーカーの説明書によると、代表的な口臭であるVSC(揮発性硫黄化合物)を検知して計測できるとあります。

口臭チェッカーは息を吹きかけるだけで、口臭の主成分の揮発性硫化物や炭化水素系ガスなどを半導体ガスセンサ検知方式で総合的に測定

ただし、家庭用の口臭チェッカーですから、口臭外来にあるような精度の高い口臭計測器とは比べものにはなりません。だからといって、口臭がしているか程度はわかります。そうでないと信用問題になりますよね。

タニタの口臭チェッカーのような簡易口臭チェッカーでは、判定は目安に用いるのが基本です。

周囲の反応と違うから

口臭チェッカーで測ったとおりに、他人は反応しません。

「口臭チェッカーで0だったのに、相手から鼻に手をあてられた経験から、話をするのが怖くなった。」 とのご相談がありました。

私も同じ体験をしたことがあります。話しているときに鼻に手を触る仕草は嫌なものですし、会話することが怖くなります。しかし、詳しくお尋ねすると、 「鼻を手で触る仕草」は、口臭だけが原因でない場合もあったのです。

口臭で悩む人の多くは、他人が口や鼻に手を当てるしぐさを見て、自分の口臭に反応している=自分が臭い・・と考えてしまう傾向にあります。

ですので、口や鼻に手を当てる人の何割かは、 逆に自分の口臭が他人に迷惑しないかと気になって、そのような仕草をしていることがあります。

話をしている側も口臭を気にしていると、 つい自分の息が臭っているからだと勘違いしてしまうのですね。
そのために、人ごみの中や会話をする時になると、 緊張から唾液の分泌が減少してしまい、口臭が強くなったりします。

このような対策としては、自分の口臭レベルを知ることが大切です。そのためには、このまま口臭チェッカーで測ることをおすすめします。客観的な事実を知ることで判断材料がふえます。

口臭チェッカーで測り、レベル3以上であれば気をつける必要があります。でも、レベル2までは周囲に気づかれることもありませんので 安心ください。顔がくっつく距離だったら別ですが。

ですから、口臭チェッカーで調べることで、 大丈夫なんだと安心することも口臭予防には大事なことです。

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一日の間に口臭は変化するから

口臭は変化するものです。だから、測る時間帯によって口臭値が違ってもご安心ください。

口臭は一日の内にかなり変化します。歯磨きをした後は、臭いがしていなくても、お腹がすくと唾液が減り口臭が起こります。
また、仕事で緊張したときには口が乾き、口臭がすることは誰でもあります。もちろん、睡眠中は唾液が出なくので、朝起きた時が最も口臭がします。

でも、口臭値が測るたびに大きく違っていたら安心できませんよね。測るたびに口臭値が変わる一つの理由は、始めに口臭を測るまで、口を閉じていることにあります。

口を閉じていると、口腔にガスがたまっているため、口臭チェッカーに息を吐きかけると、臭いも強くなります。

そして、その後に何度も息を吐きかけ計測するとときには、始め臭かった息が空気で薄まり口臭値が低くなるのが普通です。

ですから、1回目と3回目の計測では、口臭値に違いができることがあります。口臭値を比較するときには、今日1回目であれば、明日も1回目で測るようにしないといけません。

もし、1回目で測った値が「3」で、5回目の値が「1」であっても不思議ではありません。ここから考えられることは、会話をしていない状態(ずっと口を閉じている)の時には、レベル3の口臭がしている。しかし、会話をすると、レベル1の口臭になるということがわかります。

口臭チェッカーの効果的な使い方

口臭があるかないかチェックする

口臭チェッカーの最大メリットは、「口臭がしているかどうか分かること」です。

簡易口臭チェッカーは、口臭外来の計測器のように、正確には計測できません。だからといって、「口臭がしている」、「していない」程度は分かるようになっています。

口臭値が0から3であれば正常な範囲です。口臭値が3から5であれば周囲に気を付けないといけないレベルかもしれません。

計測値を他人と比較する

口臭チェッカーで測った結果、口臭値が低くても、次の方のようによけいに心配になる人がいます。

「よほどではないかぎり口臭チェッカーの数値は常に0です。口臭チェッカーできちんと測れているのか不安です。家庭用なので測れないこともあるのでしょうか。口臭チェッカーで0なのに、口臭がすることもあるのでしょうか?」

このように、不安になる場合は、家族で同じ口臭チェッカーを使ってみることをおすすめします。そして、計測値を比較することで、口臭チェッカーの精度を信じられると思います。

口臭の変化に対応する

口臭は一日の間(起床時、空腹時、緊張時)に変化します。それだけではありません。長時間、人と会わないでいると、口腔に臭いガスがたまったままになります。

その状態で、話を始めると、たまっていた口臭が出るために臭いも強いのが普通です。同じように、口臭チェッカーでも、始め口臭値が高くても、何度も息を吐くうちに口臭が薄くなっていきます。

だから、口臭チェッカーの値も違って当然。これらのことを理解しておかないと、「口臭チェッカーはあてにならない」というように思ってしまうかも。

口臭チェッカーを上手に利用するには、先に深呼吸を行うとか水を飲むと良いでしょう。

唾液を嗅いで確かめる

タニタの口臭チェッカーで何度測っても「口臭チェッカーは0」なのに、人と会話すると、相手から鼻に手を当てられます。それから、人と接したり会話するのが怖くなるという方がおられます。

人と会わなければならなかったり、人混み等に行くと極度に緊張し、口の中が乾いてしまい口臭が発生することがあります。

このような場合に一番良いのは、他人に息をかいでもらうことです。実際にかいでもらい口臭を確かめるのが良いのですが、他人に息をかいでもらうのは引け目を感じるものです。

その様な時におすすめすなのは、自身で唾液のニオイをかぐ方法です。唾液のニオイをかぐ方法は、腕をなめ乾燥したあとに嗅ぎます。

口臭がしていなくても、唾液にはぬか臭いニオイがします。口臭がしている場合は、下水臭や腐敗臭、生臭いニオイがします。

【唾液の臭いを嗅ぐ方法】

①左腕を舐めて自然に乾かします。
②右手を嗅いでニオイを確かめます。
③左手を嗅いで右手の時との違いを確かめます。
この方法で感じたこと(どんなニオイか、どれくらい臭いニオイか?)を ノートに記録すると、どれくらい臭っているのかという事実を把握でき、改善状態も分かりますので、安心できると思いますよ。

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まとめ

口臭はじつに厄介です。自身では自分のニオイが分からないからです。そのため、周囲の反応を見て必要以上に悩むことにもなります。

口臭予防を行うには、まず自身の口臭がしているかどうか。そして、どれくらいのニオイなのかを知ることが大事です。そのためには、口臭チェッカーを使われてはいかがでしょう。

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