臭い玉の取り方!失敗しないために

臭い玉(膿栓)は喉の違和感と口臭の原因になるので、喉に白い玉が見えると、綿棒などを使って取ろうとする人がいます。臭い玉が取れるとスッキリし気持ちいいかもしれませんが、一つ取り方を間違えると喉に炎症を起こすことになり、注意が必要です。

今回の記事では、失敗しないよう、正しい「臭い玉の取り方」についてお伝えします。

臭い玉とは

臭い玉とは、扁桃腺のボコボコした穴に溜まった細菌の死骸と食べ物のカスの塊のことです。見た目は白や黄色でチーズのように柔らかく、平均的な大きさは米粒ほどですが、大きくなると5ミリ程度のものもあります。潰すと異様なにおいを発するため、「臭い玉(くさいたま・においだま)」と呼ばれていますが、正式名称は「膿栓(のうせん)」です。論文などには、臭い玉のことを「扁桃栓子」、石灰化して硬くなったものを「扁桃結石」と書かれることもあります。

⇒ 臭い玉ができる原因について

臭い玉の取り方

注意点

臭い玉は綿棒を使って取ることができますが、嘔吐反射がある人には無理です。また、道具と手指が充分に消毒できていないと、ばい菌が入り喉に炎症を起こす元になるのでご注意ください。
ユーチューブなどにも、「臭い玉の取り方」を動画にしたものがアップされていますが、危険なものが多いので、どれもお勧めできません。

⇒ 膿栓(臭い玉)を取ってはいけない本当の理由

臭い玉を取る道具

臭い玉を取るための道具は市販のものではありませんが、洗浄瓶やスポイドなどを利用する人もいます。しかし、爪楊枝やピンセットなどのような先の尖ったものを使うと、喉粘膜を傷つける恐れがあるので、絶対におやめになってください。

綿棒を使う場合でも、消毒済みのものを使うようにしましょう。

取り方

臭い玉が見えている場合は、綿棒を使えば取れますが、慣れていないと難しいかもしれません。綿棒で取る時のコツは、臭いがある下方の粘膜を軽く押すといいです。上手く行けば、臭い玉がポロっと取れます。この時、間違えて臭い玉を押してしまうと、穴に入ってしまい取れなくなってしまします。

また、綿棒で無理して取ろうとすると、扁桃を傷つけてしまう原因にもなりますので、耳鼻咽喉科で処置してもらうのが一番安全で確実です。

⇒ 臭い膿栓の取り方にはコツがあった!自己流で膿栓を取るのは危険

がらがらと喉うがいを行うことで、臭い玉が取れる場合もあります。

膿栓を安全に除去するだけでなく予防するためには、美息美人(びいきびじん)のうがいが効果的です。
引用:臭い玉(膿栓)を取りたい

毎日アルカリイオン水でうがいを行うと、臭い玉が取れやすくなるだけではなく予防になるので、是非おすすめします。

⇒ 膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

病院の治療

膿栓を取ってくれる耳鼻科もありますので、近くの病院にお問い合わせしてみてはいかがでしょう。

臭い玉(膿栓)が表面に出ている場合は、ピンセットで取ります。穴の中にある臭い玉(膿栓)は、専用器具で吸引したり、扁桃を圧迫して外に押し出します。

慢性扁桃炎で、周期的に臭い玉が出る場合には、扁桃腺を除去することで出来なくなりますので、一度病院にご相談されてはいかがでしょう。

⇒ 臭い玉の除去は病院がおすすめ!扁桃の除去も視野に入れる

臭い玉は自然と取れる

臭い玉は無理に取らなくても、扁桃の穴から全体が出ると自然に取れてしまうものです。

私の体験から、臭い玉はある日突然消えてなくなるからです。考えられることは、臭い玉には寿命があり、タイミングがくれば自然に取れてしまう。だから、あわてずに待ってみませんか。

引用:臭い玉(膿栓)は「自然に取れる」って知ってる!?

臭い玉が自然と取れた私の体験

  1. くしゃみをした時に、口に当てた手の中に入ることがある。
  2. えへんと咳をした時に、歯や舌にくっついていることがある。
  3. のどに魚の小骨が刺さったようにイガイガしていたが、知らない間(食事中)に取れてしまったようで、のどの違和感が消えた。

まとめ

臭い玉は、取ってからも何度でもできてきます。臭い玉は「扁桃炎」が原因だからです。ですので、扁桃炎になりにくい体質に改善することが、臭い玉の予防になります。

臭い玉の解決法は、取り除くことも必要かもしれませんが、予防することが一番大切です。

⇒ 臭い玉を予防する方法について

【参照リンク・参考文献】
日本歯科医師会 歯とお口のことなら何でも分かるテーマパーク8020
日本口臭学会 口臭と口臭症に関連する用語
日本口臭学会誌 口臭への対応と口臭治療の指針2014
日本口腔ケア学会

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