膿栓を直接取るのは危険!膿栓を安全に正しく取る方法とは?

安全な膿栓(臭い玉)の取り方、正しい除去法とは

膿栓(臭い玉)が出来ると口臭原因になります。そのため、膿栓を直接取ろうとする人がいますが、出血することもあり、危険なのでおすすめできません。

出血しなくても、自分で膿栓を取ろうとすると、喉粘膜を傷付けたりばい菌を感染させたりする恐れがあります。また、膿栓を取ることが習慣になると、膿栓が出来る穴が大きくなり膿栓がよくできるようになるかもしれません。

ですから、膿栓を取りたいかもしれませんが、自分で膿栓を取らないことが大切です。それでは、どのようにすれば、安全に膿栓を取ることが出来るのでしょうか?

今回の記事では、膿栓を安全に取り除く方法をご紹介します。膿栓でお困りでしたら是非ご参考にしてください。

※この記事はオーラルウェルネス歯科医院院長ファストロ滋子医師により監修を受けた記事です。
ファストロ滋子医師による監修記事
オーラルウェルネスクリニックへのお問合せ先 https://oralwellness.jp/

※2019年1月16日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年2月6日に再度公開しました。

危険な膿栓の取り方

ネットでは、自分で膿栓を取る方法が紹介されています。一般的な膿栓の取り方は以下のようなものですが、どれも危険ですのでおすすめできません。

膿栓の取り方

    1. 綿棒で取る
    2. つまようじで取る
    3. シャワーで洗浄する
    4. 注射器に水を入れて水圧で取る
    5. ウォーターピックで取る
    6. ハンディクラウンで取る
    7. 鼻うがいで洗浄する
    8. 咳で出す

引用:「膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

自分で膿栓を取ると危険だと言いましたが、先ほどのような間違った取り方をすると、どのように危険なのでしょう?YHOO!知恵袋を見ると、多くの出血事例がありました。

(膿栓を取っていたら)扁桃腺から出血。病院に行ったほうがいいのでしょうか?
膿腺が出来てしまい自然に取れるのを待っていたのですが、なかなか取れなかったので、ダメだと分かっていながら箸で取ろうとしてしまいました。結局取れなった上に、扁桃腺を傷つけてしまい出血してしました。
引用:yahoo!知恵袋

このように、膿栓を取ろうとして出血した事例が沢山あります。次の事例では、膿栓を取った後に「具合が悪い」とのこと。

膿栓を取ろうとして 血と膿栓の塊が沢山出たんですけど病院行ったほうがいいですか?
あれからも少し具合が悪いんです…
引用:yahoo!知恵袋

次も出血の事例です。出血しているのにそのまま放置すると急性扁桃炎などになり大変なことになるかもしれないのですが、それでも自分で取ろうとしている人もいました。

綿棒で膿栓を取ろうとしたら めっちゃ血がでてきまして 上手く取る方法とかあるんですか?
引用:yahoo!知恵袋

  • 汚い指や器具を使うことで喉にばい菌が感染する
  • つまようじやピンセットなどを喉に突っ込むと、喉を刺す恐れがある
  • 強い水圧のシャワーなどを使うことで出血する恐れがある
  • 無理に咳をして膿栓を取ろうとすることで、喉粘膜を傷付け炎症を起こす

このようにして、自分で膿栓を取ろうとすると大変危険ですのでおやめになってくださいね。

⇒⇒ 膿栓(臭い玉)を取り除く方法はこれがオススメ!予防する方法5つ

膿栓があると口臭原因になるので取りたい

膿栓(臭い玉)ができると口臭がするようになります。それも、下水臭やうんこ臭のようなひどい口臭が出るのがつらいですよね。

膿栓が原因の口臭は、一般的に多い口内が原因の口臭とは違い、腐敗臭が強いのが特徴的です。そのためでしょうか、「膿栓を取りたい。」と訴えられる方が多いです。

口臭がするから取りたい

「膿栓が見えないけれど下水のようなひどい臭いがする。」という方がおられます。膿栓が見えていないのに臭いがするので不安だと思います。でも、「喉の方から臭いがするのは膿栓が原因に違いない!」と考えるのは早合点です。

というのは、喉から臭いがしているからといって、臭いの原因は膿栓とは限りません。ご参考までに喉から臭いがする場合の原因をご紹介します。

  1. 蓄膿症(副鼻腔炎)で鼻や喉が臭い
  2. 臭い玉(膿栓)で喉が臭い
  3. 膿汁(のうじゅう)で喉が臭い
  4. 後鼻漏で喉が臭い
  5. 舌苔(ぜったい)ができて口が臭い
  6. 痰が出て臭い
  7. 逆流性食道炎で喉が臭い

など、膿栓(臭い玉)以外の原因で喉から口臭がしていることがあります。膿栓が見えていないけれど喉から口臭がしている場合は、こちらの記事『「口臭がひどい」と言われた人に読んでほしい口臭原因5つとは?』をご参考にしてください。

喉の違和感を取りたい

膿栓が見えないけれど、「喉に何かがくっ付いている気がする。」、「喉がイガイガする。」、「咳がよく出る。」など喉の違和感があることでお困りではありませんか?

喉に違和感がある場合によくあるのは、膿栓や膿汁(のうじゅう)ができていることが原因になっていることが多いです。膿栓が扁桃の表面に付くことで違和感を生じます。

また、痰のような粘液質の膿汁(のうじゅう)が喉の粘膜にくっ付くと違和感を感じるようになる。そのため、喉がイガイガしたり咳が出たりするようになりますよね。

しかし、喉がイガイガする場合は、扁桃炎など喉の炎症が原因になっていることが多いのです。

イガイガの他に、腫れやヒリヒリと痛みを感じる場合は、扁桃炎(へんとうえん)など喉に炎症を起こしていることが多い。扁桃炎になると、膿栓や膿汁ができるので強い口臭を発生するようになります。

引用:喉がイガイガするのは喉の奥が乾燥しているから。喉の乾燥を防ぐ方法とは?

膿栓が取れないのは何故?

膿栓を取りたい人が多いのですが、「膿栓が取れない。」と困っている人たちが多いは何故なのでしょうか?

これほど、膿栓を取りたい人たちがいるのに「膿栓が取れない」のはどうしてなのか、その理由をまとめてみました。

  1. 膿栓が見えない。(口臭がひどいので膿栓が原因だと思うが、膿栓が見えない。)
  2. 調べると膿栓がなかった。(膿栓が口臭原因ではなかった。)
  3. 膿栓を取ってもすぐに出てくる。
  4. 取り方が悪いから自分で膿栓を取れない。
  5. 耳鼻科に行ったが取ってもらえなかった。

膿栓が見えないため取れない

膿栓は見えるものだと思っている方がおられます。しかし、膿栓は、扁桃にある小さな穴の中にできるものです。膿栓がある穴の形状は個人差があり、穴が小さい、曲がっている、などによって膿栓ができていても見えないことがあるのです。

それでなくても、元々、喉の中を鏡でのぞいても膿栓を探すことは困難です。膿栓が見えなくても隠れているかもしれません。見えていないのに膿栓がよく出る場合は、扁桃の穴の中に隠れているかもしれません。

この写真をご覧ください。扁桃のくぼみから膿栓(臭い玉)が顔を出しています。

たま2

この膿栓(臭い玉)の横の粘膜を指で押すと、にょろにょろと膿栓が連なって出てきました。このように膿栓は隠れているため見えないのです。
たま3

よく喉に違和感があるとかニオイがするけれど、膿栓が見えないという方がおられますが、このような場合は、扁桃腺の小さな穴の中に隠れているかもしれませんね。

このように取りづらい膿栓の取り方については、「取れづらい膿栓が簡単に取ることができる5つの方法とは?」をご参考にしてください。

膿栓がない

膿栓がないけれど喉から口臭がする」といわれる方がおられます。

元から膿栓が出来ていないために膿栓が見えていないケースです。このように膿栓があると勘違いするのは、口臭が治らない、口臭が下水臭のように強烈だから、口臭原因が分からないから、という理由からです。

膿栓の元である膿汁ができていると、喉がイガイガする、咳、痰、など喉に違和感を生じるし口臭も強く出ます。だから、膿栓があると思うかもしれませんが、膿汁が喉の粘膜にくっ付くと違和感もあり口臭もします。

膿栓がよくできる

膿栓がよくできる人の場合には、膿栓を取ってもすぐに出来ます。だから、膿栓を取っても無駄かもしれません。このように言うと、不安にしてしまうかもしれませんが、膿栓対策で重要なことは「膿栓をできなくすること」です。

膿栓(臭い玉)が良くできる人にはある特徴があります。詳しくは、「臭い玉が喉にできる人とできない人の特徴とは?その違いについて教えます」をご参考にしてください。

取り方が悪い

膿栓を取る方法はいくつもありますが、どれも、喉に異物を入れないと取れません。だから、えづく人もいますし、喉を傷付けたり、最悪の場合には出血することさえあります。そのため、怖くて自分で膿栓を取れない方も多いようですが、取り方が悪いことが一番の問題です。

耳鼻科で取ってもらえなかった

膿栓を除去してもらうために耳鼻科を受診される方がいますが、耳鼻科では膿栓除去をしないお医者さんが多いです。その理由は、膿栓があっても健康上は問題にならないことが多く、たとえ膿栓を除去してもすぐに出来る患者さんが多いからです。

ほとんどが、膿栓を除去しても解決できないことが理由のようですね。

膿栓(臭い玉)はイソジンで取れない

耳鼻科のお医者さんは、膿栓ができたらイソジンを使ってうがいを行うように勧めることが多いです。イソジンには殺菌効果があるので、喉を清潔にできるので理屈にあっています。

しかし、実際、イソジンでうがいを行っても膿栓は取れません。ましてや、水だけでうがいをしたくらいでは、膿栓を取ることは無理でしょうね。

イソジンで膿栓が取れない理由は、イソジンには殺菌効果はありますが、穴にへばりついた膿栓をはがし取る作用はありません。

もし、イソジンで取れたという方がいれば、その膿栓はほっておいても取れるタイミングがくれば、自然と取れていたかもしれません。多分、膿栓が古くなって、はがれ落ちる寸前だったのでしょう。

膿栓(臭い玉)の取れるタイミング

無理に膿栓を取ろうとしなくても、食事や唾液によってタイミングがくれば自然と取れるものです。人によっては、咳払いやくしゃみをした時に膿栓が取れることもあります。

しかし、膿栓は取れてもなくならないかもしれません。それは、扁桃の穴のなかに膿栓があれば、次から次へと出てくるからです。膿栓を出来なくするために大切なのは喉を清潔にすることです。喉にばい菌がある限り膿栓は治らないことを知っておいてください。

先ほども申しましたが、膿栓には取れるタイミングがあります。膿栓は取れる時が来れば、自然と取れるのでご安心ください。

タイミングとはどういうことかと言うと、膿栓は始め、扁桃にある穴の中に出来ますが、成長すると穴の外に押し出されてきます。耳垢をイメージすると理解できるのではないでしょうか。

膿栓と耳垢は似ています。耳垢を取らないでそのままにしていると、がさっと言う音とともに耳の穴から出てきたというような経験をしたことがないでしょうか。

膿栓が穴の外に出てきて扁桃の粘膜にくっつきますが、膿栓がこの状態になると食事や咳などによって容易に取れます。このタイミングを待てば良いのですが、それまでは喉がイガイガするなど違和感がありますし、口臭も気になるかもしれません。

そのため、無理に咳をして膿栓を取ろうとしていませんか?もし、そのような行為をしていたら、すぐにおやめになってください。強く咳をすると、喉を傷め炎症を起こし、よけいに膿栓ができることにもなりかねません。

膿栓が出来たことで過剰に不安にならなくても、タイミングが来れば膿栓は取れるものですのでご安心ください。

耳鼻科での膿栓の取り方

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膿栓が気になったときに耳鼻咽喉科の医師がすることは?

もし、耳鼻咽喉科のお医者さんが、「最近、のどから口臭がする。」と、自分の膿栓(のうせん)が気になりだしたら…どうすると思いますか?

正解は次のうちどれでしょう?

A)膿栓(のうせん)を吸引して取る

B)膿栓をそのままにして様子を見る

C)膿栓(のうせん)を綿棒で取る

D)膿栓を取るために、歯ブラシでのどの奥の方まで磨く

E)シャワーで咽喉(のど)を洗浄して膿栓を取る

正解は、どれも×です。

耳鼻咽喉科のお医者さんが行なっている膿栓の取り方は「喉のうがい」です。

うがいする
その理由は、「のどうがい」が最も膿栓(のうせん)の予防に効果があると認めているからです。喉うがいで膿栓が取れない時には、専用の器具を使用して、次の方法で膿栓を取り除くことがあります。

【膿栓の除去方法】

  • 扁桃(へんとう)を圧迫して膿栓を押し出す
  • 見えていない膿栓を吸引して取り除く
  • 見えている膿栓はピンセットで取り除く
  • 薄めた食塩水で膿栓を洗浄する

引用:高知大学医学部附属病院 「におい玉」治療法は

膿栓が不安であれば耳鼻科を受診してください

膿栓が見えていないのに不安になっている方がおられます。その場合、たぶん本人の心中では、「気になることがある」ので心配しているのかもしれません。これは、ご本人しか分からないことです。

毎日不安な気持ちで生活することは、精神衛生上もよくありませんし、(当たっていなければ良いのですが。)もし、不安に思っていることが的中しているかもしれません。そのようなことにならないように、一日も早く耳鼻科を受診されることをおすすめします。

この他にも、いつも喉に物がつかえる感じがしていたら、腫瘍ができている場合があるのでご注意ください。

喉に物がつかえる感じ、異物感を感じる場合は、悪性腫瘍ができていることがあるので、常に異物感を感じたら耳鼻科を受診されることが大事です。
引用:喉がイガイガするのは喉の奥が乾燥しているから。喉の乾燥を防ぐ方法とは?

うがいで膿栓を取る方法

口臭がひどいから膿栓を取りたいという方が多いのですが、自分で膿栓を取るのは危険です。人によっては扁桃を傷付けてしまい出血するケースもあります。

それに、膿栓を取ることが習慣になると膿栓を取った後の穴が大きくなるため、今まで以上に膿栓ができるようになります。膿栓を正しく取るということは、膿栓を除去するだけではなく、その後も膿栓を出来なくすることです。

⇒⇒ 臭い玉(膿栓)を出来なくする方法!

膿栓の安全な取り方動画

安全に膿栓を取る方法について、次の動画で詳しく知ることができるので是非ご覧になってください。

アルカリイオン水うがいで膿栓を取る方法

膿栓を対策する上で重要なことがあります。それは、膿栓は「口呼吸」をしている人の場合には慢性化するとです。特に睡眠中に「開口」をして「す~、す~」と口で呼吸をしていると、喉が乾燥し細菌が増殖します。これが、膿栓が治らない大きな原因になっています。

だから、咽喉(のど)から口臭を感じるときに、耳鼻咽喉科のお医者さんが指導するのは、「うがい」だったのです。うがいを行うことで喉を清潔にして膿栓を予防するのが目的なのです。

でも、水での「うがい」では取れない膿栓があります。できれば、うがい効果の実証された「美息美人(びいきびじん)」を使うことをおすすめします。イソジンでも取れない膿栓が、どうして美息美人を使うととれるのか不思議ではないですか?

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美息美人は、水の中に貝殻パウダーを入れてアルカリイオン水を作り、「うがい」に用います。

アルカリイオン水には、たんぱく質の汚れを浮かしとる作用があります。そのため、美息美人でガラガラうがいを行うと、膿栓がよくが取れます。

それだけではありません。PH11.4の強アルカリが喉のばい菌をやっつけるのです。その結果、喉を清潔にでき、膿栓ができないように予防することにもなるのです。

また、うがいの後は、ドライマウスで咽喉が乾燥するのを防ぐために、小まめに水を少量ずつ口に含み胃に流すことで予防になります。もし、安全に膿栓を取り除きたいのでしたら、美息美人を使って膿栓の除去と予防をされてはいかがでしょう。是非お試しください。

膿栓はアルカリイオン水うがいで予防できる

膿栓は細菌があると出来るものなので、喉の衛生状態が影響します。喉に菌が増えると膿栓が良くできます。

しかし、忘れていけないのが、菌は喉だけにあるのではないということです。口内からも喉に菌が入ってくるのです。舌苔が出来ていると菌も多いので膿栓が良くできます。この反対に膿栓があると舌苔ができやすくなります。舌の奥に舌苔ができるのはそのためです。

ですから、膿栓を完全に予防するためには舌苔対策が重要です。舌と喉を清潔にすると膿栓の予防になるので、アルカリイオン水で舌の清掃を行うと良いです。

舌苔対策については、「舌が白い人は舌苔です。舌苔を取り除く7つの方法とは?」をご参考にしてください。

膿栓と舌苔を予防するために、「アルカリイオン水によるうがい」と共に行ってほしいことがあります。それは、水を飲むことです。

小まめに水を飲むことで、口内と喉の細菌や汚れを胃に洗い流す効果がありますので、是非おすすめします。

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