膿栓には取れるタイミングがある!無理なく取る方法とは

膿栓を指で取り除く方法

膿栓の取れるタイミングについて

膿栓(臭い玉)を取る時にはタイミングが大事です。

膿栓(臭い玉)が出来ると、口臭と違和感を生じます。そのため、膿栓を取りたいと思うかもしれませんが、自分で膿栓を取ると喉に炎症を起こしたり、よけいに膿栓ができる原因にもなります。

無理に取らなくても、膿栓はタイミングがくれば食事の時に自然と取れてしまうものです。

膿栓を取るとよくできるようになる

ですから、この取れるタイミングに合わすと、容易に膿栓が取れます。

今回お伝えするのは、「タイミングに合わせる膿栓の取り方」についてです。膿栓が取れないとお困りでしたら、是非ご参考にしてください。

※このブログの一部記事は、オーラルウェルネスクリニック院長・
ファストロ滋子医師により監修を受けております。
オーラルウェルネスクリニックへのお問合せ先:https://oralwellness.jp/
本サイトの記事に関するお問合せはこちらまでお願いします:123@ueb-a.com

※2019年1月6日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年7月12日に再度公開しました。

膿栓とは

臭い玉が気になる女性

膿栓は口臭原因になる

膿栓を取りたい一番の理由は、「口臭」が気になるからではないでしょうか。

膿栓は臭い玉(におい玉)とも呼ばれ、口臭の原因になることがあります。そのため、膿栓(臭い玉)を取りたいという方が多いのですが、実際は膿栓になる前の「膿汁(のうじゅう)」が臭いのです。

また、膿栓(臭い玉)ができていても日常生活に大きな支障がないため、耳鼻科では「問題ありません。」と言われて膿栓(臭い玉)を取ってもらえないことが多いのです。

膿栓の診断

喉の違和感の原因

膿栓(臭い玉)ができるのは慢性扁桃炎が原因です。扁桃に膿栓(臭い玉)や膿ができると喉に違和感を生じ、イガイガ状態が続くようになります。

この違和感をなくしたいために膿栓を取りたいという人も多いです。

膿栓には取れるタイミングがある

膿栓には取れるタイミングがあります。膿栓はタイミングがくれば自然と取れるものです。このタイミングを知らないで無理に膿栓を取ろうとすると、喉を傷付けたり余計に膿栓ができる原因になります。

膿栓が取れないのは

膿栓を取りたい人が多いのですが、「膿栓が取れない。」と困っている人たちが多いは何故なのでしょうか?

扁桃腺についている膿栓の図

これほど、膿栓を取りたい人たちがいるのに「膿栓が取れない」のはどうしてなのか、その理由をまとめてみました。

  1. 膿栓が見えない。(口臭がひどいので膿栓が原因だと思うが、膿栓が見えない。)
  2. 調べると膿栓がなかった。(膿栓が口臭原因ではなかった。)
  3. 膿栓を取ってもすぐに出てくる。
  4. 取り方が悪いから自分で膿栓を取れない。
  5. 耳鼻科に行ったが取ってもらえなかった。

膿栓が見えないのは

膿栓は見えるものだと思っている方がおられます。しかし、膿栓は、扁桃にある小さな穴の中にできるものです。膿栓がある穴の形状は個人差があり、穴が小さい、曲がっている、などによって膿栓ができていても見えないことがあるのです。

それでなくても、元々、喉の中を鏡でのぞいても膿栓を探すことは困難です。膿栓が見えなくても隠れているかもしれません。見えていないのに膿栓がよく出る場合は、扁桃の穴の中に隠れているかもしれません。

この写真をご覧ください。扁桃のくぼみから膿栓(臭い玉)が顔を出しています。

扁桃のくぼみから見える膿栓

この膿栓(臭い玉)の横の粘膜を指で押すと、にょろにょろと膿栓が連なって出てきました。このように膿栓は隠れているため見えないのです。
指で押さえると大量に出てきた臭い玉

よく喉に違和感があるとかニオイがするけれど、膿栓が見えないという方がおられますが、このような場合は、扁桃腺の小さな穴の中に隠れているかもしれませんね。

膿栓がないけれど臭いがする

膿栓がないけれど喉から口臭がする」といわれる方がおられます。

元から膿栓が出来ていないために膿栓が見えていないケースです。このように膿栓があると勘違いするのは、口臭が治らない、口臭が下水臭のように強烈だから、口臭原因が分からないから、という理由からです。

膿栓の元である膿汁ができていると、喉がイガイガする、咳、痰、など喉に違和感を生じるし口臭も強く出ます。だから、膿栓があると思うかもしれませんが、膿汁が喉の粘膜にくっ付くと違和感もあり口臭もします。

自分で取ってはいけない

膿栓を取るのは危険

膿栓を自分で取ろうとすると、喉の粘膜を傷付ける、ばい菌に感染させる、などの恐れがあるのでおやめになってください。喉に炎症が起きると高熱を出し、喉のリンパ節に腫れや痛みを生じるようになります。

重度の急性扁桃炎になると、摂食困難、脱水症状、肝機能障害を起こすことがあり、その場合は入院治療することがあります。

また、先ほどの膿栓の取り方を行った場合の危険リスクをご参考までにご紹介します。

  • 綿棒、つまようじ→ばい菌に感染する、粘膜を突いてしまう恐れがある。
  • シャワー→水圧が強いと危険
  • ウォーターピック→水圧が低いと取れない
  • 鼻うがい→医師の指導の元に行ってください
  • →無理に咳をすると喉を傷める

危険

扁桃から出血

膿栓を取って出血したという事例が多くあります。それほど危険ですので、ご自身で膿栓は取らないほうが良いです。

耳かきで膿栓(のうせん)を取っていたら、喉から血が出てきました。膿栓(のうせん)を取るのをやめたのですが、その後、喉がヒリヒリしています。耳鼻科に行ったほうが良いでしょうか?

膿栓を取ることが困難な場合に無理をすると、扁桃腺を強く突いてしまうことがあり、それが出血の原因になることも。

(膿栓を取っていたら)扁桃腺から出血。病院に行ったほうがいいのでしょうか?
膿腺が出来てしまい自然に取れるのを待っていたのですが、なかなか取れなかったので、ダメだと分かっていながら箸で取ろうとしてしまいました。結局取れなった上に、扁桃腺を傷つけてしまい出血してしました。
引用:yahoo!知恵袋

膿栓を取ると逆効果

急に膿栓が出るようになった

膿栓の取れるタイミングを無視して膿栓を取っていると、「急に膿栓が増えた。」とか、「大量の膿栓が出てくるようになった。」ということにつながるかもしれません。

どうして、膿栓を取ると、いっぱい膿栓が出てくることになるのでしょう。?

一つの理由は、こうです。習慣的に膿栓を取ることで膿栓が出来る穴が広がり、汚れがたまるようになるからです。

汚れがたまることで膿栓が出来る、膿栓が出来たので取る、、、急に膿栓が増える、、、という悪循環になっているケースがあるので、そのようなことにならないためにも、ご自身で膿栓を取るのはやめたほうが良いです。

ご自分で膿栓を取ると、膿栓が増える理由は、もう一つあります。

ご自分で膿栓を取る場合、指、箸、綿棒、スポイドなどを使います。これらを使うときに、指や道具を消毒する人はほとんどありません。

そのため、喉に細菌が感染します。この細菌感染が扁桃炎(へんとうえん)を引き起こし、膿栓ができる原因になります。だから、膿栓が取れた後はスッキリするかもしれませんが、その後、膿栓が急に増えることになる人が多いのです。

耳鼻科で取らない理由

扁桃腺の除去手術

喉の奥に膿栓がいくつも見えるが何をしても取れません。ずっと口臭も酷く、耳鼻科に行っても「自然に出てくるのを待って下さい。」と相手にしてもらえません。

このように、耳鼻科に行っても膿栓(のうせん)を取ってもらえないことが多いです。何故だと思いますか?

膿栓(のうせん)が出来ても、身体には害がなく、お医者さんの言われるように、普通は食事や咳などによって自然と取れるものなのです。

でも、耳鼻科で取らない理由は、実はそれだけではありません。

何度取っても、出来るからです。

YAHOO!知恵袋でも、膿栓(のうせん)についての相談が載っていましたので、ご参考までにご紹介します…

注射器

数週間前、咽喉から膿栓(のうせん)がでました。膿栓(のうせん)のせいで口臭がしていたのですが、膿栓(のうせん)が取れた後は、口臭もなくなりました

でも、すぐに膿栓(のうせん)が出来て、今度の膿栓(のうせん)は良くくっついているため、シャワーやうがいでも取れません。

……その後、唾や物を飲み込んだときに違和感があり、口臭もするので、耳鼻咽喉科で診察してもらうと、何も見つからないのでほっておくのが一番だといわれました。

……でも、歯磨きをしてもうがいをしてもなくならない喉の奥からくるこの口臭にもう心底まいっています。どうすればいいのでしょう?

という悲しくなるようなご相談内容でした。

このように、耳鼻科にかかっても断られることもあるということを知っておいてください。もし、ご心配でしたら、この後もしっかりとお読みいただければ、今後のご参考になると思います。

膿栓は何度でもできる

後鼻漏

膿栓ができるのは次の理由からです。

  1. 口呼吸で喉が乾燥する
  2. 唾液が少ないため、喉が洗浄できない
  3. 後鼻漏で喉に細菌が増える
  4. 蓄膿症
  5. 鼻炎
  6. 咽頭炎、喉頭炎
  7. 逆流性食道炎

このような原因があれば、膿栓(のうせん)が出来やすくなります。ですから、思い当たる所があれば、治療を受けて治すことも大切です。

この体質的な問題を改善しなければ、膿栓(のうせん)は出来続けるかもしれません。

耳鼻科の治療

先ほどの理由から、膿栓は何度でもできるものです。当然ですが、膿栓を取っても膿栓ができる根本的な原因を解決しないことには、膿栓はできます。

このことを無視しては、一生、膿栓に悩むことのなるかもしれません。このようにいうと、「じゃあ、膿栓はなくならないの?」と思うのは間違いです。

膿栓ができる原因で多いのは、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、咽頭炎です。それらの炎症が元になり扁桃腺炎になる。その過程で膿栓ができます。

鼻うがいをする女性

だから、一番に、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、咽頭炎を治療することが重要です。そして、次に大切なことは喉に細菌が増えないように、うがいなどによって、喉を清潔に保つことなのです。

そのようにすれば、膿栓ができなくなります。

でも、あなたの悩みは、「今ある膿栓を取りたい!」という問題かもしれません。これから、膿栓を除去する方法についてもお話ししていくのでこの後もお読みくだされば幸いです。

治療しないと膿栓は解決しない

膿栓を取っても違和感と口臭は治らないかもしれません。その理由は、たとえ膿栓を取ったとしても何度でもできるからです。

それに、喉から口臭がある場合は膿汁が原因だからです。一度、扁桃部分を指(よく洗った綺麗な指)で触り臭いを嗅いでみてください。もし、下水臭がしていたら喉からの口臭があるかもしれません。

扁桃腺にできた膿栓

膿栓ができやすい場合には、慢性扁桃炎かもしれません。扁桃炎を治さないことには、膿栓は何度でもできるでしょう。そして、口臭も違和感も解決しないです。

慢性扁桃炎は次のことが原因になっていることが多いです。

  1. 子どもの頃からよく炎症を起こしたことから扁桃腺が大きいために、感染しやすい。
  2. 喫煙、飲酒、化学物質の吸引による刺激によって、炎症を起こす。
  3. ドライマウス、口呼吸によって、喉が乾燥する。

膿栓の取れるタイミング

膿栓の取れるタイミング

膿栓は無理に取らなくても自然と取れるタイミングがあります。上図のように、膿栓が扁桃腺の表面に出ている状態であれば、ごはんを飲み込んでも取れます。

このタイミングを無視して無理に膿栓を取ると、膿栓のあった穴に汚れや細菌がたまり、今までよりも膿栓ができることになるのでご注意ください。

膿栓は自然に取れる

膿栓を取りたい女性

膿栓が取れない人にとっては、「自然に取れれば良いのに。。」と思うのではないでしょうか。

実は、膿栓は自然に取れてしまうものです。食べ物や唾液を飲み込んだ時に膿栓が取れることが多いのです。膿栓が取れる時は、「取れるタイミング」が合っているからです。

膿栓は扁桃の穴の中で成長し、大きくなると扁桃の表面に出てきます。通常は、内部の膿栓に押されて自然と取れるものです。このように、膿栓が取れてしまうということを知っておくと、不安が和らぐかもしれませんね。

しかし、取れるタイミングが合っていても中々取れない膿栓があります。それは、穴の形状や膿栓の粘つき具合などによって、しっかりとくっ付いているケースです。このケースが厄介です。

膿栓が扁桃のくぼみから表面に出て見える状態だと、食事をした時に取れるかもしれませんが、喉が乾燥し膿栓が強く付いている状態では中々取れないことも。

膿栓は自然に取れるまで待つ

無理に膿栓を取ろうとしなくても、食事や唾液によってタイミングがくれば自然と取れるものです。人によっては、咳払いやくしゃみをした時に膿栓が取れることもあります。

しかし、膿栓は取れてもなくならないかもしれません。それは、扁桃の穴のなかに膿栓があれば、次から次へと出てくるからです。膿栓を出来なくするために大切なのは喉を清潔にすることです。喉にばい菌がある限り膿栓は治らないことを知っておいてください。

先ほども申しましたが、膿栓には取れるタイミングがあります。膿栓は取れる時が来れば、自然と取れるのでご安心ください。

膿栓の取れるタイミング

膿栓の「取れるタイミング」とはどういうことかと言うと、膿栓は始め、扁桃にある穴の中に出来ますが、成長すると穴の外に押し出されてきます。耳垢をイメージすると理解できるのではないでしょうか。

膿栓と耳垢は似ています。耳垢を取らないでそのままにしていると、がさっと言う音とともに耳の穴から出てきたというような経験をしたことがないでしょうか。

膿栓が穴の外に出てきて扁桃の粘膜にくっつきますが、膿栓がこの状態になると食事や咳などによって容易に取れます。このタイミングを待てば良いのですが、それまでは喉がイガイガするなど違和感がありますし、口臭も気になるかもしれません。

膿栓はうがいでも取れる

膿栓(臭い玉)を取るコツ

膿栓が自然と取れるタイミングの時は、うがいでも容易に取れます。そのような時には、うがいを行うと良いかもしれません。うがいに使用するのは水道水で十分です。

→ 膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

膿栓に水が当たるように、ゴロゴロ、がらがらと数回うがいしてみてください。取れるタイミングが合っていれば、膿栓はうがいで容易に取れますが、それでも取れない時はタイミングが合っていないかもしれません。

予防法としてはうがいをこまめに行うことですが、これだけで完全に除去するのが難しいときもあります
引用:愛媛県耳鼻咽喉科医会 たきした耳鼻咽喉科

無理に膿栓を取ろうとうがいをし過ぎると喉の粘膜を傷めるので、容易に取れない時は無理にしないようにしてください。

膿栓をうがいで取るのなら、アルカリイオン水が効果があります。

取れるタイミングで取る

綿棒で臭い玉を取る

無視した取り方

膿栓の取れるタイミングを無視すると危険です。

それでも、膿栓を取りたい人たちが後をたちません。ネットで膿栓の取り方を調べると、次のような無理をした取り方がありましたのでご紹介します。

【膿栓の取り方】

    1. 綿棒で取る
    2. つまようじで取る
    3. シャワーで洗浄する
    4. 注射器に水を入れて水圧で取る
    5. ウォーターピックで取る
    6. ハンディクラウンで取る
    7. 鼻うがいで洗浄する
    8. 咳で出す

何度も申しますが、このような膿栓の取り方はおすすめしません。

タイミングが分からない

膿栓には取れるタイミングがあります。しかし、そのタイミングを察知することは困難です。その理由は、膿栓は見えにくいからです。

「じゃあ、どうすればタイミングを生かすことができるの?」と思いますよね。

答えにならないかもしれませんが、膿栓はタイミングがくれば取る必要はありません。自然と取れてしまうからです。

しかし、穴の外に出ていても、粘膜に固くくっ付いている膿栓があります。また、見えていても取れないでいつまでも膿栓がある場合があります。

このようなタイミングの時には、「うがい」が有効です。

タイミングを見つけるのは難しいので、口臭や違和感が気になる場合は、小まめにうがいを行うと良いと思います。

アルカリイオン水でうがい

膿栓(臭い玉)を取る方法で、私がオススメしているのはアルカリイオン水です。うがいにアルカリイオン水を使うと、アルカリの洗浄作用でより取れやすくなります。

舌苔うがいで舌を綺麗にする

取れるタイミングが分からない場合でも、アルカリイオン水でうがいを行うことをおすすめします。

口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用して、朝晩の歯みがきをしっかりとし、美息美人のアルカリイオン水で、こまめに喉と口のうがいを行うと良いです。

膿栓(臭い玉)は、扁桃腺にしっかりくっついています。

膿栓ができた

ところが、アルカリイオン水で喉のうがいを行うと、膿栓(のうせん)が取れやすくなります。

膿栓が溶かされる

膿栓が取れた後も、アルカリイオン水うがいを続けることで、喉の清潔を保て膿栓ができなくなるのです。

膿栓ができなくなる

たったこれだけですが、膿栓を取り除くことと口臭の改善には効果が大です。

うがいでスッキリする女性
もし、膿栓(のうせん)が出来てお困りでしたら、美息美人(びいきびじん)をお試しください。

膿栓を予防する

膿栓がよくできる人

膿栓がよく出るのは体質?

膿栓(のうせん)は誰でも出るのですが、人によっては常に出来る人もいれば、膿栓(臭い玉)自体を見たこともない人もおられます。

この違いは何にあると思いますか?

膿栓ができやすい人の場合には、耳鼻科の疾患があります。また、唾液が少ないとか口呼吸による喉の乾燥が影響しているのです。

膿栓(のうせん)は、喉に細菌が増えることでできます。慢性の副鼻腔炎や鼻炎などで鼻水が喉にたまると細菌が増殖するため、膿栓(のうせん)も出来やすくなります。そして、喉が乾燥することで細菌が増殖することが、さらに膿栓を作ることになっています。

喉を清潔に保つ

口臭が気になる女

膿汁を予防する

膿栓(のうせん)≠口臭

膿栓(のうせん)は、ほとんど口臭を発していません。つぶすと臭いのですが、そのままだとそれほど臭っていないのです。膿栓(のうせん)に鼻を直接近づけないと分からない程度のニオイです。

それなのに、どうして強烈な口臭になるのでしょう?不思議ではないですか。

実は、膿栓(のうせん)が出来る人の場合、膿汁(臭い粘液)が分泌されています。

喉の臭い液(膿汁)

そして、粘液に膿栓の腐敗臭が混じります。粘液が口の中に流れ込むと、唾液と混じります。

唾液が苦い(変な味)とか気持ち悪い、唾がネバネバする、口臭がする、ということが起きるのです。ですから、口臭と違和感を改善するためには、膿汁対策と予防が重要なのです。

口臭の悪循環を断つ

舌がきれいにならないのは何故

それに、臭い唾液は舌にも付着するので、舌苔(ぜったい)が出来るというように、悪いことばかり起きます。

舌苔(ぜったい)ができると、口臭が出るようになります。

そして、舌苔(ぜったい)の中の細菌が、今度は咽喉に繁殖して膿栓(のうせん)の原因になるという悪循環に陥いることに。

細菌の増殖を防ぐ

ばい菌のかたまり

このような膿栓(のうせん)による口臭スパイラルを絶つには、どうすれば良いと思いますか?

膿栓(のうせん)を取っても、咽喉や舌に多量の細菌があることですぐに増殖します。

ですから、膿栓(のうせん)をできなくするには、咽喉や舌に細菌が増殖しないようにすることが大事なのです。

免疫力をつける

膿栓ができるのは細菌に感染することから起きます。細菌やウイルスは、呼吸の度に喉に侵入してきます。普通は免疫によって細菌やウイルスはやっつけられるので、何も問題が起きません。

自臭症の女性

ところが、体に抵抗力がない時には、細菌やウイルスの方が強く、喉の色んな箇所に炎症を起こします。その時にできる副産物が膿栓(臭い玉)なのです。

膿栓は、風邪をひくだけでもできることがあるほど、誰でも膿栓が出来る可能性があります。それほど容易に膿栓は作られるものですので、膿栓を予防するには、細菌やウイルスに負けない抵抗力のある体づくりが大事です。

また、風邪が治ったあとも膿栓ができるという場合は、体が疲れて抵抗力が落ちているかもしれないので、十分に睡眠や栄養をとり体力をつけるようにしてください。

膿栓の予防方法

うがい

うがいでスッキリする女性

膿栓(のうせん)を予防するためには、次のように行います。

  1. 先ず、膿栓(のうせん)を取る
  2. 喉の清潔を保持する
  3. 口腔内の清潔を保持する

具体的には、喉のばい菌を減らすためには、まず膿栓を取らないといけません。膿栓を取る方法はいろいろありますが、一番安全なのは耳鼻科で除去してもらうことです。常に膿栓が出るような場合には、慢性扁桃炎になっているかもしれないので、耳鼻科で診てもらうことをおすすめします。

たまにしか膿栓がでない軽度の症状の場合には、イソジンなどのうがい薬でうがいを行うと良いかもしれません。

うがいは臭い玉をねらう

膿栓が取れると、扁桃の穴に空洞ができます。しかし、膿栓が取れたからといってそのままにすると、すぐに膿栓の元となる粘液(免疫物質)が出てきます。粘液にばい菌の死がいや汚れが付着すると、臭い膿汁になります。膿汁が乾燥して固まると膿栓になります。

膿汁や膿栓ができると、さらにばい菌が増えるのでまた膿栓ができるという繰り返しになるので、一度、膿栓が取れたら喉にばい菌が増えないようにしないといけません。

そのためには、毎日、起床時、睡眠前には歯磨きと喉の洗浄うがいを行う必要があります。小まめに喉を洗浄することだけでは、膿栓を予防するのは難しい場合があります。

喉の乾燥を防ぐ

膿栓ができやすい人の場合、唾液が少ないとか口呼吸で喉が乾燥しているからです。ですから、喉の乾燥を防ぐ必要があります。

ドライマウスで口臭が気になる

喉の乾燥を防ぐ方法としては、次のことを行うと良いです。

  1. お口の体操で唾液を出す
  2. ガムを噛む(ノンシュガー)
  3. 乾燥しないように部屋の湿度を保つ
  4. 小まめに水を飲む
  5. 食事中はよく噛む
  6. 口呼吸を鼻呼吸に変える。

口呼吸をしないようにするためには、口輪筋(口を閉じる筋肉)を鍛えると良いです。

【口輪筋トレーニング】

  1. 唇を閉じる
  2. 唇を思い切り前に突き出す
  3. 唇をチューの形のまま5秒キープする

まとめ

自身で膿栓を取ると喉に炎症を起こしたり、今までよりも膿栓ができる原因になります。しかし、膿栓が残っていると、喉の違和感や口臭が解消されません。

そのような時には、小まめに「うがい」を行うといいでしょう。タイミングが合えば、うがいで取れます。また、毎日うがいを行うと、膿栓の予防にもなります。

うがいの時に美息美人のアルカリイオン水を使うと、さらに効果的です。アルカリイオンの作用で喉のたんぱく汚れを分解するので洗浄効果が期待できます。

【参照リンク・参考文献】
日本歯科医師会 歯とお口のことなら何でも分かるテーマパーク802
日本口臭学会 口臭と口臭症に関連する用
日本耳鼻咽喉科学会 代表的な病気
日本口臭学会 口臭への対応と口臭治療の指針2014
日本口腔ケア学会
順天堂大学医学部付属順天堂医院 耳鼻咽喉・頭頸科
日本耳鼻咽喉科学会 愛媛県耳鼻咽喉科医会 におい玉(扁桃膿栓)のお話
京都大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 習慣性扁

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