臭い玉(膿栓)の予防法が意外と簡単ですごかった

膿栓(臭い玉)が出来ないようにしたい

臭い玉(膿栓)は予防が一番重要

臭い玉(膿栓)の予防が、喉からの口臭を予防するためには最も重要です。臭い玉(膿栓)を予防しないで臭い玉(膿栓)を除去する人もいますが、臭い玉(膿栓)は一度取れても何度でも出来ます。それは、臭い玉(膿栓)ができる原因が、慢性の扁桃炎になっているからです。

慢性扁桃炎は、1年に5回以上急性扁桃炎になり喉が腫れたり発熱を起こす病気です。そして、多量の臭い玉(膿栓)がたまる原因に。

臭い玉(膿栓)を予防するということは、扁桃炎を発症しないように予防することです。予防のポイントは、扁桃炎の原因になっている「後鼻漏(こうびろう)」と「ドライマウス」です。

この2つを重点的に治療し予防することで、臭い玉(膿栓)の予防ができます。

今回の記事は「臭い玉(膿栓)の予防」についてお伝えします。臭い玉(膿栓)を取っても直ぐにたまるとお困りでしたら、ぜひご参考にしてください。
この記事は、現役歯科衛生士の上林ミヤコが書きました。

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※このブログの一部記事は、オーラルウェルネスクリニック院長・
ファストロ滋子医師により監修を受けております。
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※2018年8月7日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年8月9日に再度公開しました。

臭い玉(膿栓)とは

膿栓がよくできる女性

臭い玉(膿栓)は風邪や鼻炎によってもできます。しかし、たいていの臭い玉(膿栓)はほっておいても自然に治るものです。

ところが、人によっては臭い玉(膿栓)が一度できると、何度も出来て慢性化することがあります。

臭い玉(膿栓)が慢性化する原因は、ドライマウスです。どうしてドライマウスになると臭い玉(膿栓)が慢性化するかというと、菌が喉に付着するからです。

ですから、喉のばい菌を除去して清潔に保つことが、臭い玉(膿栓)の予防になります。詳しくは、次のユーチューブ動画(4分16秒)がご参考になります。

臭い玉(膿栓)

扁桃に見える膿栓

上の写真は喉の奥の扁桃にできた臭い玉(膿栓)です。

臭い玉でお困りのあなたは、臭い玉についてはよくご存じだと思います。ですので、簡単にご説明します。

臭い玉の正式名称は「膿栓(のうせん)」といいます。写真の喉の右奥に見える白いものが膿栓(臭い玉)です。

膿栓(臭い玉)は、扁桃腺のくぼみに細菌の死骸や食べ物カスなどのどの汚れがたまってできたものに、細菌が繁殖したものです。

口臭原因になる

臭い玉があるのかな

臭い玉(膿栓)は、細菌が集まって腐敗臭を発生するため口臭の原因になります。

誤解を招かないようにいうと、臭い玉(膿栓)が少ない場合は口臭の心配はありません。しかし、臭い玉(膿栓)の元である膿汁(粘液)が多くあると下水臭のような強烈な口臭となります。

だから、「膿栓がないけれど口臭がひどい!」と困っている人が多いのです。

臭い玉(膿栓)が出来る原因

臭い玉はどこ?

臭い玉(膿栓)ができるのは、扁桃炎になったからです。扁桃炎は風邪をひいてもなります。風邪をこじらせた時に咽喉炎になり咳や痰が出たり喉が痛くなった経験があると思います。

喉に細菌が増え扁桃に炎症がおきると、扁桃にある小さな穴(腺かまたはいんかと呼ぶ)に臭い玉(膿栓)ができます。

臭い玉(膿栓)ができても、食事のときに飲み込んだりして知らない間になくなっているので、臭い玉(膿栓)を見ないケースが多いです。

人によっては、咳やくしゃみをした時に偶然見つけることもあります。私もそうでした。

臭い玉(膿栓)がよくできる理由

臭い玉(膿栓)で困る人の問題は、何度もできることです。臭い玉(膿栓)がよくできる人とできない人には、いろんな原因があるので、ご参考にしてください。

後鼻漏が原因

臭い玉(膿栓)がよくできる原因で多いのは、後鼻漏(こうびろう)によるものです。

後鼻漏

後鼻漏は、蓄膿症(ちくのうしょう)やアレルギー性鼻炎になり鼻汁が喉に落ちることを言います。

鼻炎の鼻汁はサラサラしているので、喉に落ちてもそのまま食道に流れます。しかし、鼻汁がべたついていたり喉が乾燥する場合には、鼻汁に細菌が繁殖するため、喉に炎症を起こしやすくなります。

扁桃炎になると、臭い玉(膿栓)の元になる粘液(膿汁)ができます。さらに、ばい菌がいっぱいの粘液(膿汁)や臭い玉(膿栓)ができることで、扁桃炎が治癒しないで慢性化することがあります。(慢性扁桃炎)

扁桃腺にできた膿栓

扁桃炎が慢性化すると臭い玉(膿栓)も慢性化するので、そうならないように蓄膿症、アレルギー性鼻炎、咽頭炎などの耳鼻科疾患を治療することが大事です。

臭い玉(膿栓)を出来なくするには⇒⇒ 臭い玉(膿栓)を出来なくする方法!

ドライマウスが原因

唾液が減ったから

唾液が少ないとか口呼吸をしていると臭い玉はできやすくなり、扁桃にびたっとくっつきます。だから、簡単には取れない。そして、次から次へと出てくる。このように喉が乾燥することが問題なのです。

臭い玉ができると、膿汁(のうじゅう)がよく出るようになります。膿汁は扁桃腺から分泌される粘液(免疫物質)が、細菌の死がいと混じり膿となったものです。この膿汁が乾燥し固まると臭い玉になります。

このように取れずらい膿栓の取り方について詳しくは『取れづらい膿栓が簡単に取ることができる5つの方法とは?』をご参考にしてください。

自分で臭い玉(膿栓)を取るから

膿栓の取れるタイミング

上図の黄色い固りが、臭い玉です。臭い玉は扁桃の穴の中でできて成長すると外に押し出されてきます。そして、扁桃に付着しているのが見えるので、ほとんどの方は、見えている臭い玉(膿栓)だけだと思います。

ですから、見えている臭い玉を取っても、次から次へと出てくるので不安になってしまいます。ですから、上図のようになっていることを認識していただくと、臭い玉を除去しただけでは、根本的な解決にならないことがわかるはずです。

臭い玉がよくできる場合は、こちらの記事「臭い玉が喉にできる人とできない人の特徴とは?その違いについて教えます」をご参考にしてください。

それでも不安から、臭い玉(膿栓)が見えるとご自身で取る人がいます。しかし、自分で取ると喉に菌が感染したり、臭い玉(膿栓)を取ったあとの穴が大きくなり、今まで以上に臭い玉ができるリスクが高まるので取らない方が良いです。

臭い玉(膿栓)の除去法

自分で取るのは良くない

綿棒で臭い玉を取る

だからといって、綿棒などを使って取ろうとすると、喉にばい菌が感染するかもしれません。臭い玉をご自分で取ろうとして、扁桃炎を悪化させると今まで以上に臭い玉ができるかもしれないのでご注意ください。

ピンセットで膿栓を取る

膿栓(臭い玉)ができると、綿棒やピンセットを使い取り出す人がいますが、喉の粘膜を傷つけると出血したり炎症を起こすので、おすすめできません。

耳鼻科で除去する

口臭外来の診察

膿栓(臭い玉)は、耳鼻咽喉科で取ってもらうのが最善の方法です。しかし、「膿栓(臭い玉)は取ってもまたすぐにできる。」との理由で取ってくれないお医者さんが多いです。

膿栓(臭い玉)はできても特に害もなく、咳をしたりうがいや食事などで自然と取れることがあります。だから、ほっておいても良いのですが、膿栓(臭い玉)をそのままにしておくと慢性化するし、口臭の原因にもなるのでご注意ください。

ですから、膿栓(臭い玉)は除去しないといけません。詳しくは『膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?』をご参考にしてください。

臭い玉(膿栓)の予防法

喉の臭い液(膿汁)

臭い玉(膿栓)を予防するには、

  1. 臭い玉を除去する
  2. 膿汁が出ないように予防する
  3. 喉の乾燥を防ぐ

この3つを行なう必要があります。臭い玉(膿栓)を除去しても、喉に細菌が増えれば膿汁はできます。特にドライマウス症などで喉が乾燥しやすい人の場合には、膿汁や臭い玉ができやすい。

ですが、喉を清潔にし乾燥を防げば、膿汁と臭い玉(膿栓)はできなくなります。

その理由は、膿汁が臭い玉(膿栓)の元だからです。膿汁が固まり臭い玉(膿栓)になる、だから、膿汁をできなくすることで、臭い玉(膿栓)もできなくなります。ご理解いただけましたでしょうか。

臭い玉(膿栓)の問題を解決するには、「臭い玉(膿栓)を除去する」。そして、「臭い玉(膿栓)ができないように予防する」。この二つを行うことが重要なのです。

耳鼻科疾患を治療する

お薬の処方

臭い玉(膿栓)ができている原因が副鼻腔炎などの耳鼻科疾患である場合は、その疾患を治療することが大事です。根本原因を治さない限り、臭い玉(膿栓)は出続けるからです。

臭い玉(膿栓)が慢性化している場合には、耳鼻科疾患も慢性になっていることが多いので、そのままにしている方がおられますが、免疫が低下した時に悪化することもあるので早目に治されることをおすすめします。

一年に何度も急性扁桃炎になるとか高熱を発する場合は、扁桃腺の摘出手術やレーザー治療もあるので、耳鼻科でご相談されてはいかがでしょう。

うがいで予防する

うがいで膿栓を取るにはコツがいる
先ずは臭い玉を除去しないといけません。臭い玉は、小まめにうがいを行なうことで取れることがありますが、普通の水道水よりも、「美息美人(びいきびじん)」のアルカリイオン水でうがいを行なうと取れやすいです。

アルカリイオン水には、汚れ落とし効果があるので臭い玉も良く取れます。

鼻うがいで予防する

膿栓の取り方…鼻うがい

後鼻漏の場合には、鼻の中を洗浄して菌が増えないようにしないといけません。そのために有効なのが鼻うがい。しかし、水で鼻うがいを行うと鼻が痛くなるので、専用の鼻うがい薬を使うことをおすすめします。

また、耳鼻科では鼻の洗浄もできますし、鼻うがい薬を処方してもらえるので一度ご相談されてはいかがでしょう。

イソジンなどのうがい薬で予防する

臭い玉(膿栓)は、イソジンで取ることはできませんが、殺菌作用があるため予防することができます。

そして、膿汁を予防するには、喉を洗浄して清潔を維持することが大事です。膿汁を予防できれば、膿栓もできないようになります。

臭い玉(膿栓)と膿汁の予防には、殺菌効果のあるうがい薬で毎日うがいすることが効果があります。

美息美人で予防する

しかし、毎日のうがいに使用するには、うがい薬よりも無添加の美息美人(びいきびじん)をおすすめします。
美息美人で口臭予防する女性

口臭予防歯磨き粉「美息美人」は、歯磨き使用だけではなくマウスウォッシュとしても使えますので、毎食後に、うがいに使用されることをお勧めします。

うがいの方法はゴロゴロうがいが主になりますが、のどの左右にある扁桃腺部分にイオン水がいきわたるようにするのがコツです。

膿栓(臭い玉)を取るコツ

ガラガラうがいを行ったときに、うがい水が扁桃に当たるようにする。そして、痰を出すように絞り出すのがコツです。ねばっとした液が出たら、それが膿汁です。膿汁が出るからといって、うがいをし過ぎると喉を傷めます。たとえ、うがいだからといって、やり過ぎないことが大事です。

これを続けることで、膿栓(臭い玉)が原因の口臭の予防になります。詳しくは『膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?』をご参考にしてください。

水を飲んで予防する

ドライマウスだから水を飲む

臭い玉(膿栓)の予防方法として、水を飲むことをおすすめします。少量の水を小まめに飲むと、喉の汚れや細菌を洗い流す効果があります。

臭い玉(膿栓)ができやすい方の場合は、喉が乾燥していることがあるので、水を飲むことで保湿効果も期待できます。喉の渇きを感じたときに水を飲むと良いでしょう。

また、水の代用としてはお茶が良いです。緑茶には殺菌作用があるので、喉を清潔にできると思います。

唾液を出して予防する

唾液を出す方法としておすすめは、お口の体操や舌の運動です。よく噛まずに飲み込むことが習慣になると、舌筋が衰え唾液分泌も減少します。

反対に舌や顎を動かすと唾液の分泌が促されるので、お口の体操や舌の運動を毎日の習慣にされると良いでしょう。

舌の体操

舌を「あっかんべー」と突き出し、唇の右・左と交互になめる、唇の上をなめる。これを数回繰り返します。一度にやり過ぎると舌が痛くなるかもしれないので、慣れるまでは徐々に行うのがコツです。

喉を保湿して予防する

お部屋が乾燥する冬の時期には、加湿器をつけると良いです。

睡眠中に臭い玉ができる

また、寝ている時に開口して呼吸しているとか、いびきをかいている場合には、マスクを着けるなどの口呼吸対策も大切です。

いびき対策には、歯科でマウスピースを作ってもらえるので、一度ご相談されてはいかがでしょう。

まとめ

うがいでスッキリする女性

今回は、臭い玉(膿栓)の予防についてお伝えしましたが、臭い玉(膿栓)の問題を解消するためには、臭い玉(膿栓)をできないように予防することが一番重要です。

臭い玉(膿栓)ができて困っている人が多いです。何とか臭い玉(膿栓)を取りたい。そのために、無理に臭い玉(膿栓)を取ろうとするかもしれませんが、喉を傷付け炎症を起こす原因になるのでおやめください。

それに、臭い玉(膿栓)は一度取っても再びできます。臭い玉(膿栓)は、喉に細菌が増えることでできるものだからです。風邪をひいても臭い玉(膿栓)はできます。

だから、取っても無駄!臭い玉(膿栓)の対策で重要なのは予防です。予防のポイントは、後鼻漏とドライマウスの対策です。

口臭の予防は、うがいで臭い玉(膿栓)を除去します。毎日うがいを行うと、喉の清潔を維持できるので臭い玉(膿栓)を予防できます。

うがいにはコツがあります。それが今回の記事でご紹介したうがい方法と、アルカリイオン水です。臭い玉(膿栓)でお困りでしたら是非お試しください。


著者:上林ミヤコ(歯科衛生士)
日本歯科学院専門学校 歯科衛生士学科卒業。一般歯科医院に勤務後、株式会社アイオーン上林歯研究所で主に口臭相談業務を担当。
→ 執筆者プロフィール

サイト運営責任者:上林登
株式会社アイオーン代表取締役、上林歯研究所所長、口臭予防歯磨き粉 美息美人の開発・製造販売
日本口臭学会会員、日本歯周病学会会員、日本口腔ケア学会会員
→ サイト運営情報

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