舌磨きをしてはいけない。コットンにあるものをつけて磨く方法とは?

過剰な舌磨きで舌痛症になる

「舌磨きは良くない」ということを耳にされたことがあるのではないでしょうか。それでも、舌磨きをしているのでは?

舌磨きをしてはいけないのは、こういう理由からです。

加齢で舌筋が衰えると舌の動きが悪くなり、唾液分泌が減少します。そのため、舌苔ができるのですが、舌を磨きすぎると舌の組織を傷付けてしまい、口臭の悪化を招きます。

舌磨きが習慣になると、口臭だけでなく、口腔乾燥や味覚障害も起こすようになります。このように「舌磨きをしてはいけない」ことが分かっているのに舌磨きを続けるのは、他に方法を知らないからではないでしょうか。

正しく舌の清掃を行うと、舌を傷付けることなく舌苔を取り除くことができ、口臭の予防ができます。

今回の記事は、舌磨きをしてはいけない理由と、正しい舌のケア方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

舌磨きをしてはいけない理由

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私「歯医者さんでは、舌苔や口臭のことで相談してくる患者さんに、どうやって答えてる?」
三女(歯科衛生士)「院長先生は、舌ブラシを使って舌磨きすることを勧めてるけど、私は、磨きすぎたら口臭が悪化するから、舌を磨くときは優しくしてねって指導しているよ。」

引用:舌苔の取り方って知っていましたか?

舌に傷が付くから

顕微鏡で舌乳頭を見れば分かりますが、乳頭は細長く尖端はとがっています。

舌磨き

ですから、固い舌ブラシなどでゴシゴシと磨けば、舌乳頭の先は削れ傷つきます。

舌の角化

舌から削れた細胞は細菌のエサになり、さらに細菌が増える原因に。

舌磨きがよくないのは、それだけではありません。先が削れた舌乳頭は長くなるからです。舌乳頭が長くなると、舌には多量の汚れがたまります。これがびっしりと舌苔(ぜったい)が付いた状態です。

舌苔の図解

舌磨きによって舌苔(ぜったい)が厚くなっている人の舌乳頭を観察すると、舌乳頭が長く伸びていることがあります。もしかしたら?と思ったら鏡で見てください。舌乳頭が長くなっているかもしれません。

舌磨きが悪い理由については、『舌磨きは絶対にしてはいけない!なぜなら口臭をひどくする原因だからです。どうしたらいいかというと・・・』をご参考にしてください。

舌乳頭が長くなると舌に汚れが溜まり、さらに舌が白くなります。白いからまた舌を磨く。。。このような悪循環にハマっていませんか?

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舌磨きしても舌苔は取れない

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口臭予防のために、舌苔ケア(舌磨き)をすすめる歯医者さんがいます。

私「歯医者さんでは、舌苔や口臭のことで相談してくる患者さんに、どうやって答えてる?」
歯科衛生士「院長先生は、舌ブラシを使って舌磨きすることを勧めてるけど、私は、磨きすぎたら口臭が悪化するから、舌を磨くときは優しくしてねって指導しているよ。」
※舌苔が厚くなると口臭原因になるため、舌苔の除去をすすめる歯科が多い。しかし、舌苔を完全に除去しようとすると、舌を傷つけてしまい逆効果になるのでご注意ください。
引用:舌苔のケア方法。完全に除去する必要はないってホント!? 

舌が白くなることで困っている人は多いのですが、舌苔(ぜったい)について知らない方がほとんどです。

美息美人(びいきびじん)を購入されるお客さまの中にも、美息美人を使用すると、即刻、舌がきれいになると誤解されている方もおられます。

それだけではありません、一度舌がきれいになると、完治したものと誤解されている方も多いのです。世間一般では、「舌苔は一度治れば白くならない。」と信じられているかもしれませんが、舌の傷が治ったとしても何度でも白くなるのです。

この記事を読まれているあなたにとっては、期待ハズレでとても申し訳なく思いますが、舌をきれいにするにあたって重要なことなので、事実をお伝えさせていただきます。

舌磨きをしても舌苔は完治しないので、舌磨きをしてはいけないのです。

舌溝

舌の表面は、上の写真のようになっています。舌の中央から奥にかけて白くなっているのが舌苔です。この程度の舌苔なら誰でも付きます。もちろん、この程度であれば、舌磨きをする必要もありません。

歯磨き粉をつけるのはよくない

研磨剤入り歯磨き粉

歯磨き粉は歯を磨くためのものです。ところが、舌を磨くときにも歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨いている人がいます。このような方法は絶対にしてはいけません。

じつは、歯磨き粉が舌苔を悪化させているのです。

歯磨き粉に含まれている成分の中には、洗剤にも含まれているラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤があります。その他にも、発泡剤や香料などどれも刺激の強いものが。

舌が白くなり舌磨きを行うと、舌乳頭が傷つきます。傷ついた舌に洗剤をつけたらどうなりますか?

そんなことをしたら傷が悪化するので、ふつうはしませんよね。ところが、舌磨きのときには、歯磨き粉をつけて磨く方がけっこういらっしゃいます。

そして、「舌を磨いているのにきれいにならない」と。でも、ご安心ください。傷ついた舌を治すことは可能です。

それは、舌磨きをやめることです。人間の細胞には自然治癒力が備わっています。舌も同じです。でも、「舌磨きをやめると、よけいに白くなった!」という方がおられるのも事実です。

これは、どういうことかと申しますと、汚い口の中にはばい菌が多くあり、傷は治りにくいからです。

舌磨きによってできた傷を治すには、まず、口腔環境をキレイにする必要があります。口腔ケアをていねいにしてばい菌を除去すると、傷は治癒されていきます。

舌をきれいにするためには、舌磨き行うこと自体が良くないのに、歯磨き粉を使うのはもっとダメです。舌をきれいにするためには、この2つはお止めになってください。

舌苔が取れるのは一時的だから

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歯科医院で舌清掃を行ってくれるところもあります。水をジェット噴射させる器具を使い舌についた苔を落とします。舌苔がひどい場合にはいいかもしれません。

しかし、ジエット水流で舌苔が取れたとしても、それは一時的で直ぐに舌は汚れます。歯科医院に通い毎日舌清掃をするのなら別ですが、そんなことは不可能です。

舌苔がついているのは、ドライマウスなど舌苔ができる要因があるからです。その根本原因が改善されない限り、舌苔はできてきます。それほど舌苔は厄介なので、「舌清掃は悪くないけれど、あまり意味がない。」のです。

【舌苔ができる要因】

  • ドライマウス
  • 糖尿病など内科疾患
  • ストレス
  • 喫煙
  • 睡眠時の口呼吸(いびきなど)
  • 降圧剤、安定剤、睡眠誘導剤などの副作用
  • 自律神経失調症
  • 免疫異常
  • 溝状舌
  • 過剰な舌磨き

〇〇という理由で舌磨きしてはいけない

舌が白い

舌磨きで長くなった乳頭

「舌が白いから」という理由だけで、舌を磨いてはいけません。

ある調査によると、舌が白くなり困っている人の割合は成人の半分以上もあるようです。さらに、舌が白くなっている人に舌磨きをしているかという質問をすると、7割近くの人が舌ブラシなどを使用して舌を磨いているとの結果が出ています。

調査の対象によって多少誤差があるかもしれませんが、これほど多くの人たちに舌磨きが浸透していることは事実です。

さらに調査で気になったのは、初めて舌を磨くようになった動機です。

舌磨きを行うようになった動機

  • 何気なく朝起きて鏡を覗くと舌が白かったから
  • 友人も舌磨きをしているから
  • ドラッグストアやネットで舌ブラシが販売しているから
  • 歯医者さん(または歯科衛生士さん)から舌磨きを勧められたから

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口臭予防

舌を磨かない

舌磨きをするようになった動機は、人によって色々ありますが、面白いケースは、舌が白くなくても舌を磨いている人がいることです。

舌が白く困っている人にとっては不思議かもしれませんが、この人達にとっては、「舌が白くならないように。」という不安を払拭するための行為です。舌が白くなっていなくても、不安があることに関しては舌が白い人と同じ動機なのです。

そして、怖いのは、舌磨きが歯磨きと同じように習慣になり、口臭を悪化させているのです。決して口臭が気になっても舌を磨かないようにしましょう。

ドラッグストアーで売っているから

ドラッグストア

舌ブラシを購入する動機で多いのは、「ドラッグストアの歯磨きコーナーに舌ブラシが沢山並んでいるから。」です。

歯ブラシと同じように舌ブラシが並んでいたら、「舌が白くなっていたら舌磨きをする(もしくは、舌が白くならないように舌磨きが必要)」ことが普通なのだと思ってしまうかもしれません。

現在の状況をみると、舌磨きは、歯磨きのように自然なものと解釈されているようですが、舌磨きはよくないのでしない方がいいです。

歯医者さんに指導された

歯磨き指導

「歯医者さんに舌を磨くように指導されたから」舌磨きをしている人がいますが、舌磨きはしない方がいいです。

このようなケースが多いのではないでしょうか。
歯医者さんで虫歯の治療を受けているときに、「舌が白いのですが、どうすれば良いでしょう?」と質問すると、歯医者さんからは「舌ブラシで磨くと良いですよ。」と。

同じように、歯科衛生士さんに舌苔(ぜったい)について相談しても、「舌ブラシを使って軽く磨いてください。」と指導されることがあるようです。

あなたも舌磨きをするようになったのは、このような理由からではないでしょうか?

舌ブラシがドラッグストアに並んでいたり、舌磨きをするように歯医者さんから勧められたら、信じてしまいますよね。でも、そのことによって舌苔(ぜったい)が悪化しているとしたら。

じつは、舌磨きで舌を傷つけずに舌苔を取るにはコツが必要です。舌磨きを行う前に保湿剤を塗らないといけない。保湿剤を塗らずに舌を磨いたら、舌に傷がつくのは当然です。

寝たきりのお年寄りは、口腔ケアができないので舌苔ができやすい。そのような介護のときに、舌磨きが必要になります。その場合には、動画にあるようにして舌を磨くことは仕方ないことかもしれません。

舌に優しいケア方法

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舌を清掃することで、舌がきれいになり口臭も減少することが分かっています。(日本口臭学会でも発表されています。)

だからといって、ゴシゴシと舌磨きをすることはいけないのは理解できたと思います。では、どのようにすればいいのでしょう?

舌の苔を取る方法

  1. 固い物を良く食べるようにする。
    固い物を良く噛むことで、舌の苔も削れて取れていきます。また、良く噛むことは唾液の分泌も促進するので、舌がきれいになり口臭も軽減します。
    舌苔(ぜったい)が出来ている人に多いのは、柔らかい食べ物が多く、よく噛まないで飲み込んでいることです。
  2. ガムを噛む
    ガムを噛み続けることで、舌苔(ぜったい)が取れます。また、長い間、口に入れているだけでも、唾液も出やすくなります。
  3. 舌拭きを2回だけ行う
    美息美人(びいきびじん)」のアルカリイオン水で歯磨きを行なうと、舌苔(ぜったい)がふやけます。歯磨きを終えたら、歯ブラシを斜めに倒して舌の奥の方から前方に2回だけ優しく撫ぜるように拭き取ります。この時、たとえ、まだ舌が白くなっていても、そのままにしておくことが大切です。毎日、続けることで、舌がきれいになっていきます。

舌苔(ぜったい)が出来てお困りでしたら是非お試しください。

→ 舌苔と臭い玉をとる良い方法を知っていますか?

コットンで舌苔を取る

舌苔の程度によっては、熱い舌苔がびっしりと付着しているケースがあります。このような場合には、「舌磨きは良くないから」と、何もしないで放置していては改善できないかもしれません。

というのは、舌苔は細菌とたんぱく汚れで出来ています。ですから、舌苔をそのままにしておくと、細菌が増え、舌苔も厚く広がってしまいます。

慢性化した舌苔や、厚い舌苔ができている場合には、舌苔を取ることも大切です。舌苔を減らしながら、舌ケアを行うのが良い方法です。そのために、おすすめするのは、「コットンで舌苔をふき取る方法」です。

具体的には、次の手順で行ってください。

1、 コットン(綿花)を準備する。
2、 歯磨きを終えた後、うがいで口をゆすぐ。
3、 先ほど説明した美息美人のアルカリイオン水をコットンに湿らせる。
4、 アルカリイオン水を湿らせたコットンを使い、舌苔に塗る感じでふき取る。
5、 一度舌を拭くと、コットンが汚れるので、同じ面は使わないようにする。
6、 コットンの表面、裏面と一回ずつ使うのが望ましい。

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