歯槽膿漏で臭い!歯周病で口臭がひどい時の対策

歯槽膿漏で歯茎から出血して臭い

歯周病で口臭がひどい時の対策とケアについて

歯槽膿漏(しそうのうろう)になり口臭で困っている人が多いです。歯槽膿漏とは歯周病のことですが、重度の歯周病を歯槽膿漏と呼ぶことが多いようです。

歯槽膿漏になると、歯周ポケットが深くなり膿(細菌)がたまるため口臭が強くなりますが、歯槽膿漏(歯周病)の問題は口臭だけではありません。

歯周病の初期は痛みもないために放っておく人がいますが、歯周病は進行するために、気づいたときには歯が抜ける寸前の歯槽膿漏(重度歯周病)になっているかもしれません。

歯槽膿漏(重度歯周病)になると、臭いも強烈で口もまずくなります。

今回の記事は、歯槽膿漏・歯周病の口臭対策を中止に歯周病を予防するためのケア方法についてもお伝えします。歯槽膿漏でお困りでしたら、是非ご参考にしてください。

[PR]治らない口臭をアルカリイオン水うがいで消す方法

※このブログの一部記事は、オーラルウェルネスクリニック院長・
ファストロ滋子医師により監修を受けております。
オーラルウェルネスクリニック:https://oralwellness.jp/
本サイトの記事に関するお問合せはこちらまでお願いします:
株式会社アイオーン123@ueb-a.com

歯槽膿漏・歯周病とは

歯周病の進行

ふつう、歯槽膿漏(しそうのうろう)といわれているのは、歯周病のことです。歯周病はレベルが5段階あり、最も悪化した重度歯周病のことを歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ぶ人が多いです。

歯槽膿漏の症状の特徴としては、血が出る、歯周ポケットにたまる膿が生臭い、口臭がひどいことです。

→ 歯周病とは?わかりやすく説明します

歯肉炎

歯ぐきに炎症がある軽度の歯周病を歯肉炎といいます。

歯科治療

一番軽いレベル1の歯肉炎は、歯周ポケットの深さも2ミリ程度。この程度であれば、歯石を取り、お家で丁寧にブラッシングすれば、治っていきます。
しかし、それもしないで適当に歯磨きをすませていれば、ブラッシングや硬いリンゴをかじったときに出血が起きるかもしれません。

歯周炎

歯ぐきだけでなく、歯を支える歯周組織にも炎症があるのを歯周炎といいます。

歯肉炎で腫れている歯ぐき

歯周病レベルが2~3になると、歯周ポケットの深さも3~6ミリになるので、食べかすがたまりやすいだけではなく、ブラッシングも容易ではなくなります。

そのため、歯周病菌も増え歯肉を傷めたり歯を支えている歯周組織に炎症を起こし、部分的に骨が溶けることも起きます。

この時期になると、歯が痛い(歯ぐきが痛い)と感じるようになります。歯周ポケットの中では、食べかすが腐敗し、炎症による膿がたまっています。だから、口臭がするのです。

→ 「さきいか」を噛むと歯や歯ぐきが痛くなる!その原因と対処法

歯槽膿漏(重度歯周病)

一般的には、重度の歯周病のことを歯槽膿漏と呼ぶ人が多いようです。

歯肉炎(歯ぐきの腫れ)

歯周病レベル4~5になると、歯ぐきが下がり歯が長く見えます。歯を押すと動揺もしていて日にちが経つごとに悪化していきます。一般的にこのような状態を歯槽膿漏と呼んでいるのでしょうね。

この状態になると、歯周ポケットも6ミリ以上と深くなっています。歯ブラシではとても磨けない深さです。もし、歯周ポケットの中の汚れを取るためにブラッシングをすると、歯ブラシの毛先が歯ぐきを強くこするため、歯肉が弱ってしまうことにも。

毎日歯磨きをしても、歯周ポケットの汚れが残るため、プラークが歯石になり歯周病菌の温床となります。そのため、口臭もひどくなるのですが、歯槽膿漏になるとブラッシングだけではどうすることもできないのが普通です。詳しくは『重度の歯周病(歯槽膿漏)になり膿と口臭が…原因と対策』をご参考にしてください。

[PR]治らない口臭をアルカリイオン水うがいで消す方法

歯槽膿漏の口臭を消すためには

口臭の原因

yubikusai

口臭が発生する原因には…

  1. 歯磨き不足による歯垢の臭いや歯石
  2. 虫歯
  3. 歯周病
  4. 舌苔(ぜったい)
  5. 義歯、ブリッジ、差し歯
  6. 耳鼻科疾患
  7. 口腔がん

などがありますが、その中でも歯槽膿漏(歯周病)の口臭は、血生臭い独特の臭いがします。

→ 歯間ブラシが血臭い!その原因と取り方について現役の歯科医が教えます。
→ 口臭の原因がわからない!?よくある口臭原因と適切な対策方法

歯周病による口臭

テレビのCMで歯槽膿漏について紹介されていますが、口臭が発生する仕組みはそんなに単純なものではありません。

もちろん、歯周病菌が口臭を発生するのは事実。歯周病菌は、食べかすや細胞の死骸などのタンパク質を分解するときに毒ガスを産生します。これが口臭になります。詳しくは『歯周病に効く市販の薬と歯磨き粉はコレ!正しい使い方はコレ!』をご参考にしてください。

でも、口臭はこれだけではなかったのです。

歯周病菌が作る毒ガスが歯ぐきの細胞を傷め、膿を出すことに。歯槽膿漏になると歯周ポケットが深いため、膿がたまります。この膿には歯周病菌がいっぱい。だから、多量の臭いガスを発生!!詳しくは『歯磨きした時に毎回出血する!ほとんどが歯槽膿漏が原因!血を止める方法はコレ!』をご参考にしてください。

[PR]治らない口臭をアルカリイオン水うがいで消す方法

歯周病菌が作りだす口臭は、これだけではおさまりません。

sitakoke

歯周病菌が増えると、歯周ポケットだけではなく舌の表面にも繁殖します。そして、他のばい菌とプラークを形成して舌苔(ぜったい)をつくります。

舌に付着したプラークも他と同じようにガスを発生します。ですから、舌が白くなると口臭がする。
舌苔については⇒⇒『舌が白い人は舌苔です。舌苔を取り除く7つの方法とは?

歯槽膿漏になると口臭がひどくなるのは、このような理由だったのです。

[PR]舌が白い場合はアルカリイオン水で取るのがオススメ!

歯槽膿漏を治して口臭を消す

歯科医院

歯槽膿漏を治癒しないことには、口臭は改善できません。歯槽膿漏の治し方が大事です。

歯槽膿漏を治療しても、深くなった歯周ポケットが浅くなることは、ほとんどありません。そのため、食べかすがたまりやすい。

歯周ポケットが深くなると、ブラッシングが困難なためプラークが付きやすく歯石も出来る。

先ほどお話ししたように、歯石は歯周病菌の温床です。ですから、また歯周病になるかもしれない。歯槽膿漏の治療が終わってからも何度も再発するのが、この理由からです。

歯槽膿漏のケアと口臭対策

口臭がしないようにするには

kodmohamigaki

一番良いのは、歯槽膿漏にならないように、日ごろから口腔ケアに力を注ぐことです。

定期的に歯石除去をしてもらい、毎日、時間をかけて、歯間や歯と歯茎の間の溝など狭い部分までていねいにブラッシングを行なうことで、歯槽膿漏にならないように予防できます。

でも、仕事や家事に忙しく時間がないという理由から、ブラッシング不足になり歯槽膿漏になってしまう人が多いのも実情かもしれません。

歯槽膿漏になってしまい口臭がするようになったら、次のようにすることをお勧めします。
口臭原因については⇒⇒『口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

[PR]におい玉を美息美人のアルカリイオン水で取る方法

歯槽膿漏の治療

歯石除去

歯槽膿漏の進行を抑え口臭を改善するためには、「歯周病の治療」と「歯石除去」は必須です。この2つを行わないかぎり歯槽膿漏が治ることはありません。もし、歯槽膿漏でお悩みでしたら、まずは歯医者さんで治療と歯石除去を受けてください。

→ 歯周病は人からうつる!?完全に治せる?症状で違う治療法

歯槽膿漏のケア

それでは、歯槽膿漏のケア法をご紹介します。

ワンタフトブラシで歯周ポケットをブラッシングする

ブラッシングの時には、歯ブラシのほかに歯間ブラシやワンタフトブラシで狭い部分をブラッシングすると汚れが取れます。

軽度の歯肉炎程度であれば、これだけでも十分かもしれませんが、重度の歯槽膿漏になると、とても深い部分まで清掃できません。だから、口臭も治らない。このことが一番の問題なのです。

そんな悪質な歯槽膿漏をケアするために、良いツールをご紹介します。

フィリップス ソニックケアー エアーフロス

筧利夫がCMで宣伝しているものです。価格も1万円~2万円と少し高めですが、エアーを吹き付けることで、歯間や歯周ポケットの中の狭い部分に入った食べかすを99.8%除去できるというすぐれものらしいです。

私が通院している歯科医院にも、待合室の壁に「歯科医推奨」と書かれたポスターが張っていました。

歯科医院の受付

歯槽膿漏になると、これぐらいしないと口臭が治らないということを知っておいてください。そして、そこまで悪化しないように正しい口腔ケアで予防することをお勧めします。

→ 歯周病予防はマウスウォッシュでできない!効果があるのはセルフケアとプロフェッショナルケア

口腔ケアをより効果的にするには、どんな歯磨き粉を使用するかも重要なポイントです。

歯槽膿漏のケアには、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がおすすめです。

まとめ

歯槽膿漏と呼ぶときは重度の歯周病のことが多いですが、歯周病が進行すると歯周ポケットに膿がたまり口臭がひどくなります。

歯周病の場合の口臭対策としては、歯科治療や歯石除去、クリーニングが大事ですが、重要なのはブラッシングケアです。でも、歯周病が進行して歯槽膿漏になってからでは予防することは困難かもしれません。

そうならないためにも、今から口腔ケアをていねいに行ってほしいです。


著者:上林ミヤコ(歯科衛生士)
日本歯科学院専門学校 歯科衛生士学科卒業。一般歯科医院に勤務後、株式会社アイオーン上林歯研究所で主に口臭相談業務を担当。
→ 執筆者プロフィール

サイト運営責任者:上林登
株式会社アイオーン代表取締役、上林歯研究所所長、口臭予防歯磨き粉 美息美人の開発・製造販売
日本口臭学会会員、日本歯周病学会会員、日本口腔ケア学会会員
→ サイト運営情報

12,000人が実践する"口臭対策"ネット

  • このエントリをはてなブックマークに追加する