舌苔が取れない理由は?ストレスが原因かもしれない

舌苔が取れないよ

舌苔の取れない理由が分からず、不安を抱えていませんか?舌苔を除去することは簡単のようで難しいものです。それは、舌苔は単なる舌の汚れではないからです。

舌は健康状態をあらわすバロメーターともいわれています。仕事や人間関係のストレスから、ついついお酒を飲み過ぎたり食べ過ぎたりすると、体調を崩してしまい、翌日には舌が白くなったという経験はありませんか。

舌が白くなるのは舌苔ができるからですが、原因はストレスや体調不良だけではなく、胃腸の病気や舌の病気の場合もあります。

健康な人はきれいなピンクの舌をしていますが、舌が白いと、それ自体がストレスとなります。ストレスが重なると、舌磨きをしても舌苔が取れないというような悪循環に。

今回の記事は、舌苔が取れない理由についてお伝えします。舌苔が取れないと困っていましたら、是非ご参考にしてください。

舌苔が取れない理由

舌が白くなると、「ストレスが原因ですよ。」と言われたことありませんか。その時は、「やっぱりストレスなんだ~」と納得しても、どうしてストレスが舌苔の原因になるのか疑問を持たれたのではないでしょうか。

しかし、舌苔ができる原因は人により違い、ストレスだけが原因ではありません。次のようなことが原因にあると、舌磨きをしても舌は綺麗になりません。

厚い舌苔ができる原因は、、、
1. 唾液の分泌量の減少(加齢、ストレスなど)
2. 薬の副作用(降圧剤、安定剤、睡眠誘導剤など)
3. 胃腸の疾患や不調(便秘、下痢)
4. 喫煙(ヘビースモーカー)、飲酒
引用:舌が白くなる原因が何なのか知っていますか? 

唾液の分泌が減少する

唾液の分泌が減ると口腔乾燥になり舌苔ができやすくなります。唾液が減る原因には加齢やストレスがありますが、ストレス(緊張、不安、怒り)がたまると、副交感神経の働きが弱くなり交感神経が活発になります。そのため、唾液が粘つき細菌が増え、口内環境の悪化を招きます。

このことが、ストレスによって舌苔ができる一番の原因です。
舌苔は菌の集まり

舌苔は細菌が集まってできたプラークです。たとえ、食べかすかすや細胞上皮の死がいが舌に残っていたとしても、細菌がなければ舌苔はできません。これは、砂糖をなめても虫歯菌がなければ虫歯にならないのと同じことです。

このように、舌苔の一番の原因は細菌なのですが、唾液が細菌を制御しているので普通は舌が厚くなることはないのです。

ところが、唾液量の減少など口内環境が悪化すると、舌苔を除去しても細菌が増殖してすぐに元通りの舌苔になります。舌苔をできなくするには、口内環境を改善することが一番大切なことです。

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胃腸の調子が悪い

ストレスが多いと胃腸炎を起こしますよね。胃腸の健康はストレスに影響されますが、胃腸に傷がつくと消化器官の入り口にある口にある舌の組織(舌乳頭)が角化を起こします。

口腔細菌は、この舌の角質をエサにして舌苔を作るのです。これがストレスで舌が白くなる理由です。

舌苔が取れないことがストレス

舌苔が取れないとストレスになりますよね。

過剰に舌磨きを行うことにより、舌苔が悪化するケースがあります。厚い舌苔が付くと、舌磨きで舌苔を除去することは困難です。無理に舌苔を取ろうとすると、舌苔の一部がはがれ、まだら舌になることも。

また、ストレスがあると舌苔が慢性化します。この場合は、ストレスを軽減することが舌苔を除去するよりも大事です。

舌磨きで舌苔が取れないのは、舌の構造に原因があります。舌苔は、舌の角質と汚れに細菌が繁殖した苔のようなものだからです。

舌苔は、細胞のはがれ落ちたものや食事カスなどのたんぱく質の汚れに細菌が繁殖してできます。それが、舌の角質にしっかりくっ付いているので容易にとれないのです。

引用:舌が白いのは舌苔(ぜったい)!原因・対策・予防・よくある質問

舌苔を取ろうと舌を磨くと、角質を削ることになります。そのため、舌苔を完全に取るのは難しいのです。
舌乳頭の角化

舌乳頭の間に舌苔ができるので、表面の舌苔を取ることができても、ほとんどの舌苔は取れないのです。

カンジダ症の舌苔は取れない

舌苔ができると舌が白くなります。(膿汁や喫煙が原因で舌が黄色くなることもあります。)

相談の中には、「舌がぽつぽつと白くなっている。」と悩まれている方がいます。舌の表面は、いろんな種類の乳頭があります。じゅうたんのような糸状乳頭の他に、丸くぽつぽつと存在する茸状乳頭(じじょうにゅうとう)という乳頭も。舌苔ができると舌肌が隠れてしまい、ピンクに茸状乳頭の頭が見えるのです。

口腔カンジダになると口内環境が不衛生になり、舌、歯ぐき、粘膜、に白く膜が張ったようになることがあります。また、舌がんや、癌化する白板症の場合にも、舌が白くなるので、気になるものが見えたら受診することをおすすめします。

他にも、舌に溝があると、汚れがたまり舌苔ができやすくなります。また、舌の縁がでこぼこの人も、舌が白くなる傾向にありますが、これらは病気ではないのでご安心ください。(ただし、低位舌で無呼吸症候群のこともある。)

舌の色は体調で変化するため、紫色になることもありますが、その原因は血行不良の体質だといわれています。

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舌苔が取れないときの3つの対処法

冒頭でも触れましたが、舌苔が取れない原因は次の3つです。

  1. ストレスによる口内環境の悪化
  2. ドライマウス
  3. 舌磨きのし過ぎ

私「歯医者さんでは、舌苔や口臭のことで相談してくる患者さんに、どうやって答えてる?」
三女(歯科衛生士)「院長先生は、舌ブラシを使って舌磨きすることを勧めてるけど、私は、磨きすぎたら口臭が悪化するから、舌を磨くときは優しくしてねって指導しているよ。」

引用:舌苔の取り方って知っていましたか?

当てはまる原因がありましたら、その原因にそって対処しましょう。

ストレスを軽減する

ストレスを受けると、胃腸の不調、免疫低下、唾液の減少を引き起こします。この3つのことが舌苔の原因になります。

免疫力低下の原因で多いのは「ストレス」です。ストレスは外的、内的(精神的)のものがありますが、精神的なストレスが多くなると健康にも影響し、免疫力が下がります。

だから、ストレスをためない、ストレス発散をする、というような生活習慣を心がけることが大切かもしれません。

原因

ストレスにより舌苔ができる原因は色々ありますが、大きく分類すると次の2つしかありません。

  1. 唾液量の減少
  2. 免疫の低下

唾液には、殺菌作用や口内洗浄の働きがあります。それに、唾液量が減ると口腔乾燥を起こしますよね。だから、唾液が減ると舌苔ができるのです。

健康な人の唾液には免疫が備わっているのですが、健康状態がよくないと免疫力が低下します。ですから、免疫が下がると舌苔ができやすくなります。

でも、この中にストレスが入っていないですよね。ではどうしてストレスが舌苔の原因なのかご説明します。

ストレスがかかると、交感神経(自律神経)が活発に働き、唾液量が減りネバネバ唾液だけが出ます。水分量の少ない唾液は口腔乾燥の原因になるため、細菌増殖を招きます。

そのために、舌苔ができて口臭が発生することになるのです。

唾液とストレスの関係の所でもお伝えしましたが、ストレスは自律神経を乱します。そのことから身体の免疫を低下させます。

強いストレスを受けると自律神経のバランスが乱れ、IgA分泌が低下するなど免疫力が弱まります。

引用:大塚製薬 乳酸菌B240研究所

対策

「ストレスが増えると舌苔ができる」ことは理解できたかもしれませんが、実は「舌苔が取れない」こともストレスになります。

舌苔が取れない、口臭が治らないと悩んでいる人の多くは、そのことによってストレスを抱えているのです。このように、ストレスは連鎖するので、どこかで断ち切らないと舌苔を治すことはできないでしょう。

ストレスを解消する方法はたくさんありますが、どの方法でも効果があるわけではありませんし、それを行うことがストレスになることもあります。

いくつかお選びしてご紹介しますので、ご自分に適したストレス解消法をお試しください。

ストレスを解消するために効果的な方法は、可能なかぎりストレスの原因から自分を遠ざかることです。そのための方法はこれ。

【ストレスから遠ざかる】

  1. ストレスになる人とのお付き合いを避ける
  2. 可能なかぎり、嫌な仕事をしない
  3. 休養をとる、睡眠をとる、何もしないでぼーとする
  4. 好きなものを食べる
  5. 新しいことをやらない、チャレンジしない
  6. 「やらなければならない」ことをやらない

ストレスでうつ状態にある時には、心のエネルギーを増やすことが大事です。そのための方法はこれです。

【気分転換】

  1. 好きな音楽を聴く
  2. お笑い番組を観て笑う(おすすめです。)
  3. アロマテラピー
  4. お風呂にゆっくりつかる
  5. 公園や川沿いを散歩する
  6. 軽く運動をする
  7. 自分を許してあげる(罪悪感になっていることを解消する)
  8. 相談を聞いてもらう(話すことでストレスを発散する)

ドライマウスを改善する

ストレスで舌が乾く

舌苔が厚くなる原因で多いのは、唾液分泌量が少ないことです。いわゆるドライマウス。ドライマウス症は、唾液が少ないことの他に口呼吸もありますが、ここでは、唾液が出ないドライマウス症についてご紹介します。

原因

唾液の減少は舌苔ができることに大きく影響します。
唾液の量は、一日に正常では1日に1~1.5リットル 程度分泌されるといわれています。そして、唾液成分の99.5%が水。すごい水分量です。

唾液が出ることで口中の汚れや細菌が胃に洗い流され、常に口中は清潔を保つことができます。でも、もし唾液が出なかったらどうなると思いますか?

唾液が減ったら、口の中、特に舌の表面に細菌が増殖します。その結果、舌苔が多くなり真っ白い舌になる。このことが、舌を白くする本当の理由です。

唾液が減少したことによって、あなたの舌が白くなっているかもしれません。いつも口が乾くとか唾液がネバネバする場合は、ドライマウス症が舌苔の原因かもしれません。

歯磨きしても口がネバネバする原因8つ!唾液の粘つき改善方法はこれ!

対策

ドライマウスの治療

舌が白くならないようにするためには、唾液の分泌を増やすことが重要です。

「えっ?唾液の分泌を増やすことができるのですか?」このように思っていませんか。ドライマウスは、お口の体操などの努力によって多少は改善されますが、唾液を増やすことはかなりの努力が必要かもしれません。

舌の体操

唾液分泌を促進する方法

  1. 舌を動かす
  2. 良く噛む(咀嚼回数を増やすことで唾液腺が刺激される)
  3. シュガーレスガムを噛む
  4. 口腔環境を清潔にする(舌をきれいにする。舌が汚いと唾液が減る)
  5. よく水を飲む(水分が少ないと唾液が減る)
  6. ストレスを減らす(リラックス状態になると副交感神経が活発になり唾液がよく出る)

これらのことを習慣にすることで、唾液がよく出るようになるかもしれません。詳しくはこちらの記事『ドライマウスの対策はコレが一番!いったいどんな方法なのか?』をご参考にしてください。

適切な舌ケアを行う

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舌苔が厚くなると、舌の上が真っ白くなるので、舌ブラシなどで舌を磨くと除去できるように思うかもしれません。ところが、舌を磨いてもきれいにならなかった経験をされたことがあると思います。

原因

舌苔ができる原因は、舌苔の構造にあります。舌苔は糸状乳頭と糸状乳頭の間にできます。細菌が増えると舌の上にまで苔ができ厚い舌苔になります。そして、多くの人たちは舌苔ができると舌磨きをします。

ところが、「舌苔(ぜったい)が取れない!」と訴えられる方が多いのです。厚い舌苔が出来ると舌磨きをしても苔は容易には取れません。舌磨きを行った経験のある方ならご存知だと思いますが、舌ブラシでこすっても、舌乳頭が逆立ち白いままです。

これは、舌粘膜に汚れが残っているだけではなく、舌乳頭の先端が角化によって白くなっているからです。

舌ブラシで舌磨きを行う

舌を磨いても磨いても舌が白いままなので、さらにゴシゴシと舌をこする方がいますが、そうすると、舌乳頭が削れて傷になります。細胞が傷つくと、ばい菌のエサとなり化膿する。すると、さらにばい菌が増える、というように悪循環になるのです。

傷ついた舌乳頭の細胞は自らの力で治ろうとしますが、そのことで、舌乳頭が長く伸びてしまうケースもあります。「他人よりも舌乳頭が長いんです。」と相談される方がいますが、舌乳頭が長くなると、その分、汚れがたまりやすくなるため、舌苔もできるようになるのです。

舌がきれいにならないケースで多いのは、「歯磨き粉」の使用です。舌磨きをしてる、歯を良く磨く、というように、口腔ケアに気を付けている人の方が、舌苔が治らないことがあります。どうしてだと思いますか?

舌が白くなり舌磨きを行うと、舌乳頭が傷つきます。傷ついた舌に洗剤をつけたらどうなりますか?
そんなことをしたら傷が悪化するので、ふつうはしませんよね。ところが、舌磨きのときには、歯磨き粉をつけて磨く方がけっこういらっしゃいます。

このように悪くならないためにも、舌磨きと歯磨き粉は避けるべきです。
舌磨きが良くない理由は、『舌磨きは絶対にしてはいけない!なぜなら口臭をひどくする原因だからです。どうしたらいいかというと・・・』をご参考にしてください。

対策

舌が白くなると直ぐに舌を磨く方がいますが、舌苔を完全に取り除くことはできません。それは、始めに説明したように舌苔は細菌が舌の角化部分に根を張りくっ付いているからです。

更に、舌苔をできやすくしているのはドライマウス症です。口腔が乾燥すると細菌が増えるので、舌苔をできないようにするにはドライマウス対策と舌苔ケアが重要です。

1、 健康な舌の色で舌苔が薄い場合には、舌磨きはしない方がいいです。
2、 厚い舌苔が付いている場合には、軽く舌を磨くと口臭予防になります。ただし、強く磨きすぎると舌粘膜を傷つけてしまい、口腔乾燥や口臭の原因になるのでご注意ください。
3、 舌の磨き方は、舌ブラシを使って舌の奥から優しく2回程度なぜるように磨く。(歯ブラシは毛先が硬いのでよくない)
4、 舌磨きの頻度は、舌苔が付いている時だけにする。一日、朝と夜の歯磨きの時だけで十分です。
5、 口腔乾燥(ドライマウス)は、舌苔ができる原因になるので、口が乾かないように小まめに水を飲んだり、うがいをすると良いです。
※うがいにアルカリイオン水を使うと、舌の汚れを溶かす働きがあります。
6、 意外かもしれませんが、胃腸の病気や不調(便秘、下痢)が、舌苔の原因になります。胃腸を健康にするための方法として、白湯を飲んで体を温めると免疫力も高まり、舌苔の予防になります。
引用:舌苔のケア方法。完全に除去する必要はないってホント!? 

それだけでは舌苔を取り除くことはできないので、やはり舌苔を除去することも大切です。舌苔を取る方法としては、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」のアルカリイオン水を用いたコットン法がおすすめです。

舌がキレイになった女性

だから、きれいな舌に戻すことが難しかったのでしょうね。もったいぶった割にこんなお答え方で申し訳ありません。でも、あなたの努力次第できれいな舌にする方法があります。

それがこれです!歯磨きとうがいによって口腔環境を清潔にする。

舌苔うがいで舌を綺麗にする

舌苔が出来ないようにするには、歯をていねいにブラッシングする。そして、うがいを行い、口の中や舌の隅々まできれいに洗い流すことが大切です。

それだけではなく、喉をうがいすることも重要です。喉をガラガラうがいすることによって、舌の付け根の細菌を洗い流せます。(舌の奥は細菌が多いため舌が白くなるのはこのためです。)喉うがいを行うだけでも、かなりきれいな舌になるかもしれません。

舌苔が厚い場合には、口臭予防歯磨き粉「美息美人」のアルカリイオン水をコットンに染み込ませてから、舌苔に塗りこむと良いです。コットンを舌の奥から前方へ2度なぜるだけですが、表面の舌苔が溶けてコットンに着いてきます。

→ 舌磨きがダメな理由5つ。コットンにあるものをつけて舌を拭く方法とは?

真っ白い舌になっている人の場合には、さらに、行なってほしいことがあります。

それは、小まめに少量の水を飲むことです。

小まめに水分をとる女性

このことをするのとしないでは、雲泥の差があらわれるかもしれません。先ほどからお伝えしているように、舌が白くなる人に多い原因はドライマウスです。だから、水分摂取が必要なのです。

どうして、舌をきれいにするために水を飲むことが大事かというと、
本来、唾液がしている細菌を洗い流すという役割を水を飲むことで補うためなのです。ご理解いただければ、早速水を飲むようにしてくださいね。

まとめ

「舌苔が取れない原因」をまとめるとこうです。舌苔が取れないのは様々ですが、舌苔が多くできるのはドライマウスと免疫の低下が大きく影響しています。

ですから、舌をきれいにするためには次の3つが重要になります。

白い舌をきれいな舌に戻すために必要な3つのポイント

  1. ストレスをためない、ストレスを解消する
  2. 免疫力を高める
  3. ドライマウス対策として水を飲む

この3つのことを実行するだけで、頑固な白い舌がキレイになれるかもしれません。でも、口腔環境を清潔にするためには、効果的に舌ケアができないといけません。

舌苔が取れないと心配されている場合には、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん」による舌のケアがおすすめです。ぜひお試しください。

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