口臭原因「舌苔」の痛くない取り方10ケ!

口臭は舌苔を取ることで改善できる!ケース別の舌苔対策10
口臭の原因は人によって様々です。しかし、口臭の最大原因は舌苔であり、一般的には口臭の原因の6割以上が舌苔だと言われているので、口臭をしないようにするためには、きちんと舌苔対策を行うことは大事です。

また、舌苔ができていないケースでも、歯周病や虫歯になると細菌が唾液に混じり舌に付着します。そして、舌粘膜の表面に口臭物質ができるというように、舌苔と口臭は相互に関係しています。

だからといって、歯ブラシで舌をゴシゴシとこすっては舌が痛くなります。

でも、舌苔を上手に取ることができれば、現在口臭で困っていたとしても口臭をなくすことも可能なのです。今回の記事では、舌を痛くないように舌苔を取る方法を10個ご紹介しますので、是非ご参考にしてください。

舌苔の除去については、こちらの記事『舌苔を除去する方法はどれが一番いいか調べて分かったこととは?』もご参考ください。

舌が痛くなる「舌痛症」の原因

舌がヒリヒリと痛む症状を「舌痛症(ぜっつうしょう)」と言います。実は舌痛症で意外と多いのが、「過剰な舌磨き」によるものだということをご存知でしょうか。

舌苔が出来ると、舌を舌ブラシ(または歯ブラシ)でゴシゴシとこすって取ろうとする人がいます。しかし、舌粘膜は手足のような皮膚ではなく、胃腸の粘膜のようにデリケートな組織からできています。舌の表面は、顕微鏡で見るとじゅうたんのようにヒダヒダの乳頭で覆われています。

細い乳頭を舌ブラシでこすると、乳頭の先が削れてしまし傷つき化膿します。この細胞の死がいに細菌が繁殖して舌苔ができてしまうのですが、このことを知らないと、「舌磨きをしても、また舌苔が出来た!」と余計に強く舌磨きをするということを繰り返すことに。

⇒⇒ 舌磨きは絶対にしてはいけない!なぜなら口臭をひどくする原因だからです。どうしたらいいかというと・・・

また、舌苔が出来ると口内にストレスを生むため、唾液が出なくなり口腔乾燥(舌も乾燥する)を起こします。痛んだ舌が乾燥することで、ヒリヒリと舌が痛むことになるので、もし、過剰に舌磨きを行っていましたら、すぐに舌磨きをやめることが大事です。

舌痛症の原因は、舌磨き以外にもありますので、ご紹介します。

  • 虫歯で歯がとがり舌に当たり刺激となり痛む
  • 義歯の不適合により舌が良く当たり刺激になる
  • 口腔乾燥症(加齢、ストレス、薬の副作用、シェーグレン症候群などが原因)で舌がヒリヒリする
  • 鉄欠乏性貧血、亜鉛欠乏症、舌動脈硬化、舌下面の静脈瘤など、疾患に伴う舌痛症
  • びらん性舌炎、口内炎、カンジダ症、ヘルペス、水痘、帯状疱疹ウイルスなど感染症による舌痛症
  • 舌癌による痛み。舌癌の見分け方について詳しくは、『舌にガンができた?それとも口内炎?見分ける方法と注意点とは?』をご参考にしてください。
  • 神経通
  • ほとんど異常がない、精神的要因による舌痛症

舌苔ができる3つの原因

舌苔ができる原因はいくつかありますが、大きく分けると次の3つです。

  1. 口の中の汚れ
  2. 口の機能の低下
  3. 内臓機能の低下

この3つの原因によって、舌苔ができているのです。だから、これらの原因を改善することが重要なのですね。
舌苔ができる原因は他にもあります。舌苔の原因について詳しくは、『舌が白い人は舌苔です。舌苔を取り除く5つの方法とは?』をご参考にしてください。

口の中の汚れが舌苔原因になる

舌苔は口の中が汚れることで出来ます。歯磨きが上手に出来ていないと、口の中が汚れ細菌が増えます。そして、増えた細菌が舌苔を作ります。
ですから、舌苔をできなくし、口臭がしないようにするためには、 口腔ケアに力を注ぎ口の中をキレイにしないといけません。

口の機能の低下が舌苔原因になる

良く噛めないなど口の機能が低下すると、唾液の分泌が減り食べ物カスや細胞のはがれなど口の中の汚れが舌に残ります。そのことで、舌苔ができます。

もし、口の機能が低下しているようであれば、舌苔ができないようにするために、顎や舌を良く動かし沢山唾液を出すようにしないといけません。舌をキレイにするためには、 毎日の食事でよく噛む、会話でも良く話すことです。

内臓機能の低下が舌苔原因になる

胃腸など内臓の健康と舌苔は密接に関係しています。あなたも、胃腸の調子が悪くなったときに舌苔が出来た経験をしたことがあるのではないでしょうか。

このように、胃腸などが不調になると体全体の免疫力が低下します。免疫が低下すると口腔細菌も増え、舌苔ができるようになります。
これが、胃腸が原因で舌苔が出来る理由です。

ですから、舌をキレイにするには、 日頃から胃腸を健康に保つ心掛けが大切になります。

痛くない舌苔の取り方

舌苔ができると、舌が痛くなることがあります。舌苔ができるのはドライマウスの人に多く見られます、ドライマウスの場合には、舌が乾燥するため痛みを感じることが多いようです。

この他にも、神経性の舌痛症などが原因で舌が痛いケースもありますが、この場合も自立神経が乱れているため舌苔が出来る可能性が高いです。

このように舌が痛いと、舌苔が出来ていても中々舌苔を取る勇気が出ませんよね。そのような時に、次のようなやり方の舌苔除去方法がありましたので、ご参考にしてください。

  1. はちみつ
    はちみつには殺菌作用があるため、舌苔を作る細菌を殺す効果があると言われていますが、実際の効果は定かではありません。はちみつの一番の作用は、糖にあります。甘いはちみつを舐めると唾液がよく出るので、舌苔を軽減できます。
  2. スプーン
    スプーンの裏面で舌苔を取る方法が紹介されていました。実際やってみると分かりますが、スプーンの裏面で舌をこすっても痛くありません。しかし、まったくと言っていいほど、舌苔は取れません。
  3. パイナップル
    舌苔の成分は、タンパク質と細菌で出来ています。また、パイナップルにはタンパク質分解酵素が含まれているので、パイナップルを舌に乗せると舌苔を溶かす効果が期待できます。しかし、舌が痛い人の場合には、さらに痛みが増すのでご注意ください。

  4. 飴を舐めても、舌は痛くありません。それに、唾液もよく出るため、舌苔に効きそうです。しかし、舌苔に効果があるのは、飴を舐めている時だけです。砂糖によって、口内が酸性化し、かえって口内環境が悪化するため、舌苔も増えるかもしれません。
  5. 舌ブラシ
    舌磨き専用に作られている舌ブラシなので、舌に痛みもなく安全そうですよね。ところが、舌苔は簡単に取れるものではありません。そのため、知らないうちに磨き過ぎてしまうようです。そのため、舌が更に痛くなったということが後を絶ちません。もし、舌磨きをしていましたら、気をつけてくださいね。舌磨きが良くない、それではどうすれば良いのでしょう?詳しくは、『舌磨きは絶対にしてはいけない!なぜなら口臭をひどくする原因だからです。どうしたらいいかというと・・・
    』をご参考にしてください。

舌苔を出来なくし舌をキレイにするには

舌苔を取り、出来ないように予防するためには、基本的には先にあげた3つの原因を改善する必要があります。それでは、痛くなく「舌苔を取る方法」についてご紹介しますので、ご参考にしてください。

ブログの記事はこちらの記事『舌が白い!それは口臭がひどくなるサイン。舌苔を取り除く方法を教えます』をご参考にしてください。

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口腔ケアで舌苔を予防する

舌苔の予防で一番大切なのは、「歯磨き」と「うがい」で口腔を清潔にすること。毎日の歯磨きケアとうがいで口腔環境をキレイに保つことが舌苔対策ではもっとも大切です。

舌苔ができると、舌を磨いて舌の苔を取ろうとする人がいます。しかし、舌苔を取っても、口腔内が汚れていては効果はなく、すぐに舌苔が再発します。当然ですが、口腔細菌は生き物なので、他から直ぐに感染するため、すぐに舌が汚れます。

唾液を出して舌苔を取る

唾液には、口内の汚れを洗い流し細菌を制御する働きがあります。ですから、唾液がよく出る人は、歯周病や虫歯になりにくいです。同じように、細菌が集まってできる舌苔もできにくく、キレイな舌の人が多いのです。

ですから、舌をピンクにしたいのなら、唾液を出すように努力することが大事です。唾液を出すためには、次のような方法があるのでご参考にしてください。。

  1. 口の体操(舌や顎を動かす)
  2. 良くしゃべる
  3. 食事ではよく噛む
  4. 緊張や不安などのストレスを軽減しリラックス状態を多くつくる
  5. 水を飲む
  6. ガムを口の中で転がす

唾液を出す方法については、こちらの記事『唾液が臭いのは舌が汚れているから。うがいで口臭を洗い流す方法とは?』をご参考にしてください。

免疫力を高めて舌苔を予防する

舌苔を予防するためには、唾液が増えるだけでは効果が少ないかもしれません。唾液の殺菌効果を高めるには、免疫力を高めることが大事です。免疫力を高めるためには、次のような方法があるのでご参考にしてください。

  1. よい睡眠を取り脳と体を休める
  2. 暴飲暴食を避け胃腸に優しい食生活にする
  3. 乳酸菌を積極的に摂り胃腸を健康にする
  4. 趣味や軽い運動を楽しみリラックスする
  5. 入浴やマッサージで自律神経を整える

舌苔は口臭原因になる

口臭原因の85%は口内にあると発表されています。そして、舌苔が口臭原因の60%を占めるとも言われています。

それでは、どうして舌苔が口臭の原因になるのかご存知でしょうか?

舌苔は、舌の上に白く(又は黄色)苔のようなものです。舌苔とはうまく言ったものですが、実は、苔と同じように舌苔は口内の汚れに細菌が集まってできたプラークなのです。

舌苔の細菌は、舌や口内の粘膜からはがれ落ちた細胞や血液などのたんぱく質を分解して栄養とします。その時に発生するのが口臭の元となる物質VSC(揮発性硫黄化合物)です。

VSCは、会話や呼吸をした時に口臭となって口の外に出ます。そして、その臭いは、卵や生臭い魚、残飯が腐ったようなにおい。

だから、口臭を治すためには舌苔を取ることが大切なのですね。

慢性的な舌苔を取るには

何年、何十年にもわたり、舌苔が慢性化して出来ているケースがあります。このような慢性化している厄介な舌苔の場合には、どのようにすればいいと思いますか?
慢性化している舌苔の原因は大きく分けると次の3つです。

  1. 過剰な舌磨き
  2. 喫煙
  3. 添加物含有の歯磨き粉の使用

もし、あなたの舌苔も慢性化しているのでしたら、この3つのどれかが当てはまっているのではないでしょうか。それでは、これらケース別の舌苔を取る方法についてご紹介しますので、ご参考にして実践してみてください。

過剰な舌磨きをやめる

舌苔を取るには舌磨きをしてはいけません。舌を磨くと舌乳頭が傷つき 舌苔が治らなくなります。このことを知っていても、「舌磨きをしなかったら、舌苔が取れないから」と仕方なく舌磨きを続ける人がいます。でも、舌磨きを続けて舌がキレイになったという方を見たことがありません。

舌を磨くなら、軽く1,2回程度なぜるだけにしてください。できれば、何もしない方が効果があります。舌苔が出来ていると、 舌を磨きたいかもしれませんが、 磨かない方が良いのは明確です。

禁煙して舌苔を改善する

ヘビースモーカーの多くは、舌苔ができています。その理由はこうです。

喫煙中は口呼吸になり 舌が乾燥するからです。

それに、喫煙は歯周病の原因にもなっていることをご存知でしょうか?歯周病菌は、プラークというネバネバした物になり歯に付着するだけではなく、舌粘膜にも付き舌苔を形成します。

それだけではありません。舌苔ができている喫煙者の口臭は、煙草の臭いが混じりひどくなるので、今すぐに禁煙されることをおすすめします。

添加物含有の歯磨き粉を使わない

添加物が入ってる歯磨き粉は、 舌苔を治らなくします。 舌苔が治らない人が使っている歯磨き粉のほとんどが添加物含有のものです。どうして添加物が含まれていると、舌苔に良くないのでしょう?

市販の歯磨き粉には、合成界面活性剤や香料、発泡剤が含まれているからです。 これらの添加物が舌に付着すると、舌粘膜を刺激し舌苔を治りにくくします。 これが、舌苔が治らない原因です。

このように言うと、「市販の歯磨き粉を使っていてもピンク色の舌の人がいる」と疑問に思うかもしれませんね。その理由は、舌がキレイな人は、唾液分泌が多い。だから、添加物が入っている歯磨き粉を使っても、唾液が歯磨き粉を洗い流してしまうのです。

舌苔が慢性化している場合には、今使われている市販の歯磨き粉をやめて無添加の 歯磨き粉に変えられることをおすすめします。間違っても、市販の歯磨き粉で歯みがきをし、ついでに舌磨きまでするという行為は、最悪の結果を招くのでご注意ください。

ストレスで舌苔ができている場合の対策

ストレスは、舌苔ができる原因になります。過剰に不安や緊張などのストレスがかかると、交感神経が活発になり唾液が出なくなり口腔環境が悪化します。
このような精神的なストレスが舌苔の原因になっている場合には、半身浴をしたりマッサージを受けるなどして自律神経を整えることが有効です。他にも、好きな趣味や運動でストレスを発散することも良いことです。

また、ストレスには、精神的なものだけではなく、環境ストレスもあることをご存知でしょうか。どういうことかというと、舌苔が出来ると口内環境が悪くなるので、ストレスを生みドライマウスの原因にもなります。この場合には、口腔ケアを十分にし口内を清潔にすることで、唾液の分泌を促すことができます。

口呼吸が舌苔の原因になっている場合の対策

睡眠中にいびきや口呼吸をしていると舌苔が出来やすくなります。睡眠時のいびきや口呼吸は自覚していない人が多いので、家族に教えてもらうといいかもしれません。

口呼吸をしていると、口腔(舌)が乾燥するため舌苔が出来る原因になります。この場合は、口呼吸を改善することが大事です。最近は、ドラッグストアなどで口呼吸をしないよう予防するための「口唇に貼るテープ」が売られています。それらを利用するのもおすすめです。
いびきや口呼吸は、舌苔だけでなく体にいろんな弊害をもたらしますので、治らない場合は、専門の病院で診断してもらってはいかがでしょう。

舌苔を取るにはドライマウス対策が重要

唾液の分泌が減少するドライマウス症は、舌苔の大きな原因になります。
ドライマウスになる原因には、ストレスなど色々な原因がありますが、薬の副作用が影響していることがあります。副作用があるお薬には次のようなものがあるのでご参考にしてください。

  1. 降圧剤
  2. 睡眠誘導剤
  3. 安定剤

これらの中には副作用があるお薬があるので、服用されている場合は、処方されているお医者さんにご相談されてはいかがでしょう。他に稀ですが、シェーグレン症候群というドライマウスやドライアイになる病気もあります。

口腔が乾燥すると、細菌が増殖するので舌苔ができる原因となります。ですから、舌苔を取るためにはドライマウス対策が重要なのです。

ドライマウス対策は水を飲むこと

人によってドライマウスの原因は異なりますが、共通して効果があるのは、「水を飲む」ことです。

唾液成分の99.5%は水分なので、水分摂取が少ないとドライマウスが改善できません。一度に水を飲むことは難しいですので、少量の水を小まめに飲むことをおすすめします。ただし、腎臓に障害がある場合は、医師にご相談くださいますようお願いします。

舌の体操で唾液を出す

舌を動かす体操をご紹介しますので、ドライマウスでお困りの場合には是非やってみてください。

  1. 舌で唇の右左をなめます。
  2. 次に唇の上・下となめます。
  3. そして、唇の周りをぐるりとなめ、「あっかんべー」と舌を出します。

これを、2~3回行うと 唾液腺が刺激され唾液が出てきます。毎日続けることで、舌筋や唾液腺の機能が高まるので、ぜひお試しください。

まとめ

舌苔ができると、一日も早く舌苔を取りたいと思うかもしれません。しかし、舌苔を作っているのは細菌であり、細菌は人の口に必要なものです。だからといって、悪玉菌が増えすぎると舌苔ができるし、歯周病にもなるかもしれません。

重要なのは、これら口腔内の細菌をコントロールすることなのです。そのために、大切なのは、口腔ケアであり、ドライマウス対策です。今回の記事でご紹介した「舌苔を取る方法」を是非実践してみて下さることを願います。

舌苔の改善は、今日明日に結果が出ないかもしれませんが、実践することで少しずつ改善されると思います。もっと効率よく舌苔を取りたい場合には、口臭予防歯磨き粉「美息美人」がおすすめです。

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